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韓国大統領選の結果が判明。政権の保守回帰により在日朝鮮籍者にとって韓国渡航等政策面で不利に作用する可能性が、、、

パククネ大統領からムンジェイン大統領への政権交代によりそれまでほとんど認められなった在日朝鮮籍者の母国(韓国)訪問が部分的に緩和されました。
日本の方には理解しがたいでしょうが在日コリアンのうちいわゆる朝鮮籍保有者のほとんどは、祖先の出身地が韓国側にあります。
当然先祖の墓も親族も韓国に居ますので、彼らにとっての母国訪問は韓国への渡航になります。
対北朝鮮融和路線を取ったムンジェイン大統領は、在日朝鮮籍者の韓国訪問をほぼ無条件で受け入れると表明、実際にパスポートを持たない在日コリアンの多くが<臨時パスポート>を取得して墓参りや観光目的で韓国を訪れました。
今回、野党候補が当選し、保守派と見られている新大統領が就任することで、パククネ元大統領当時の在日コリアン政策が実施されると、朝鮮籍者の韓国訪問は相当難しいことになるのではと推測されます。
5月の就任までに駆け込みで<国籍変更>をやっても正規のパスポートを申請する段階で政権交代が完了していると、在外公館(韓国領事館)でどのように取り扱われるかわ未知数。
コロナ終焉後の韓国渡航を楽しみにしていた方たちにとっては大きな痛手となるでしょう。

韓国大統領選挙の投票に行ってきました。

朝の8時から領事館で投票受付をしていたので、最終日ギリギリに大統領選挙の投票に行ってまいりました。

在日コリアンで韓国パスポート所持者には大統領選挙と国会議員選挙の投票が認められるようになって久しいですが、僕は大統領選挙には必ず行くようにいしています。

選挙が近づくと領事館から各候補者の選挙公約が記されたサイトの案内が届きます。

それを隈なく見ることはありませんが、大体の人物像はやはりメディア情報になります。

今回僕が参考にしたのは日本の新聞で語られる韓国の政治評論家たちによる人物像でした。

どちらがより日本と韓国の親睦に力を入れる政策をとるのか?

異国にいる僕の関心は正直そこに尽きます。

果たしてどの候補者が勝つのやら、、、これまでの成績は1勝1敗。

果たして勝ち越せるでしょうか?

2月23日から28日まで韓国領事館で在外選挙が実施されます。大統領選挙ですね。

韓国の大統領選挙が大詰めを迎えていますね。

与野党一騎打ちの様相でどちらが勝つのやら気になります。

2012年から在日コリアン(韓国籍者)にも投票権が与えられましたが投票率は伸び悩んでいるようです。

日本の選挙権が得られないと文句を言っていた在日コリアンの中で本国の投票権を得られたのに一度も意思表示をしていない同胞が多いとはいったいどう理解すればよいのでしょうかね?

僕は毎回大統領選挙には札を入れるようにしています。

今回も一考してどちらかに投票しますが日本に住む在外同胞の身からすると「日本との関係改善」が望むべく政策です。

それは韓国経済復興にも繋がると思うので、、、

理不尽だか領事館職員の応対に耐え忍ぶ理由。

領事館では日々沢山の方がな様々な理由を抱えて訪れているのだろう。

特に韓国領事館で見られる光景は、韓国人独特のせっかちな性格のせいなのか、窓口で大声を張り上げる人の姿も日常的だ。

そのような中、日々の業務を黙々とこなしている職員には敬意を表するべきなのでしょうが、素直にそうはできない。

なぜなら職員もまたせっかちな性格の方が多いのか海外に住む国民に対して不遜な態度を取るのですから。

僕が行くと大声を張り上げる人が1人増えてしまうので、領事館へは極力職員に行ってもらっている。大変もうしわけないのだが、、、

在日コリアン、みんなはじめは「朝鮮籍」だった。では「朝鮮籍」とは何か?

在日コリアンの国籍について面白い書籍を見つけました。

読み進むうちに本は赤線だらけになりました。

仕事上、朝鮮国籍の方からの相談を度々受ける僕にとってはとても勉強になったこの本。

読み解くと、結論は日本の住民票の国籍欄に「朝鮮」と表示されている者は無国籍と考えていいんじゃないかと言うこと。

日本に住む「朝鮮籍」在日コリアン=「北朝鮮支持者」との誤解が解けます。

詳しくは書籍を読んでみましょう。とても勉強になります。

Kindle版も出ています!

朝鮮籍とは何か――トランスナショナルの視点から

ちなみにこのブログのタイトルにある通り『全ての在日コリアン(特別永住者)の国籍ははじめは「朝鮮」でした。その後日本と韓国が国交を結んでから韓国表示に変えられるようになった』事実はあまり知られていません。

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