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朝4時に起きて子どもと過ごす僕にとっての至福の時間。

前回のワールドカップ以来、すっかり海外サッカーに興味を抱いた長男。

現在開催されている EURO 2016(ヨーロッパ選手権)を見ようと、朝4時に起きて観戦している。

それに付き合っている”父”は、眠そうにしながらも実は至福の時間を過ごしているのであった。

まだ幼い子どもたちが父にまとわりついてきてくれる時間もそう長くはないと感じているから。

妻には『何とか”もう一匹”お願い!』と懇願しているが、なかなか首を立てに振ってくれず、その願いは叶いそうにもない。

お終い。

『人見知り』は悪なのか?と考えさせられたこと。『ハッキリ5』小藪の苦言。

深夜番組の『ハッキリ5』で森3中の黒沢カズコが自身の『人見知り』について打ち明ける場面があったが、それを聞いていた司会の小藪一豊が、「エエ年こいて自分は人見知りやからと他人と距離を置くのは、その人間が他人のことを見下している証拠や‼甘えんな‼」といつもの勢いでたたみかけていた。

黒沢カズコはただ黙るばかり。

テレビの中の出来事とはいえ、自分自身のことを『極度の人見知り』と公言している僕としては、小藪の苦言に正直傷付いた。

その昔、就職したての職場になじめず、先輩から『自閉症か!』と馬鹿にされた経験もある僕ですが、今では結婚して事務所を構え何とか社会生活を送っている。

それでも大勢の人が集まる場が苦手で、仕事以外で初対面の人と話すのに必要以上に時間をかけてしまう。
(仕事でできるなら普段でもやれ!と嫁にきつく言われている。確かに!)

誰にでも自分をさらけ出すように話をする人のことをうらやましく思うし、それをできていない自分が良くないとも思っている。

だからと言って小藪が言うように「他人を見下して」などいないが、他人からそのように見られているんだとしたらショックだ、、、

自分の子どもには自分見たいにならないことを祈るが、やはり『蛙の子は蛙なのか?』と、最近の子どもの様子を見て感じることが多い、、、

何だか済まない、、、

デンマークサッカー協会少年指導10ヵ条

1.子どもたちはあなたのモノではない。

2.子どもたちはサッカーに夢中だ。

3.子どもたちはあなたとともにサッカー人生を歩んでいる。

4.子どもたちから求められることはあってもあなたから求めてはいけない。

5.あなたの欲望を子どもたちを介して満たしてはならない。

6.アドバイスはしてもあなたの考えを押し付けてはいけない。

7.子どもの体を守ること。しかし子どもたちの魂まで踏み込んではいけない。

8.コーチは子どもの心になること。しかし子どもたちに大人のサッカーをさせてはいけない。

9.コーチが子どもたちのサッカー人生をサポートすることは大切だ。しかし、自分で考えさせることが必要だ。

10.コーチは子どもを教え導くことはできる。しかし、勝つことが大切か否かを決めるのは子どもたち自身だ。

 

長男とサッカー談義をするときの『矜持』と自分自身に言い聞かせてはいるが、本人の姿勢を見ているとなかなか10か条の実践は難しいのだった。

日本発「母子手帳」の可能性について。

今朝の朝日新聞のコラム(発信箱)で日本で生まれた「母子健康手帳」について取り上げられていた。

世界各地に存在する<難民>の母子がどこへ居ても継続して正しい医療が受けられるようにと、JICA(国際協力機構)が健康記録をスマホで一括管理できるような「電子母子手帳」の開発に取り組んでいるとのこと。

子どもの時に<社会に見守られて大切に育てられた記録>を残すことによって、母子手帳の存在は<テロリストになる芽を摘む>とも考えられているとのこと。

同じ朝刊の別のコラム(トブロサルダ)では、アメリカ大統領選を戦ったサンダース上院議員などが進める<ドリームアクト法案>についても触れられていた。

この法案は、親に連れられて不法移民となった子どもたちに合法滞在を認めると言った内容。

この二つの考えは、『全て生まれてくる子どもたちに罪は無い』とのごく当たり前な主張だと僕は思う。

帰化許可申請についての判例紹介。(不許可事例)

子どもが朝鮮学校へ通っていることを理由に、その親と子ども自身の帰化許可申請について不許可の処分をした国(法務大臣)に対する不服の訴え。(在学中に申請している点は、少し驚かされました。)
判決文を読むべくもなく、帰化許可申請については不許可となった場合の理由について国は回答を拒否する。
何が理由で不許可となったのか知れないので、申請した当事者としては納得いかないことでしょう。(当然、思い当たる節のある方もいるのでしょうが、、、)

業務として帰化許可申請の依頼が増えていますが、申請受付の際に同行すると、壁越しに以下のような法務局担当者からの声が聞こえてくることも。
「朝鮮総連や朝鮮商工会、民団等とのお付き合いはありますか?」
やはり、質問するということは『何かしら判断材料』になっているのは間違いなさそうだ。

※以下は、判決文。
平成26年(行ウ)第74号他 帰化許可処分の義務付け等請求事件
平成27年(行コ)第93号 各帰化許可処分の義務付け等請求控訴事件

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