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二人の冒険家の存在に「かわいい子には旅をさせよう」と思う。

今朝の朝日新聞に日本人冒険家とアメリカ人冒険家がそれぞれ紹介されていた。

一人は高野秀行さん。

世界各地の秘境を訪ね歩いてその経験談をもとに作家として活躍されている方で、いくつか本を読んだが本当に面白い。

「クレイジージャーニー」に出演されていましたね。

もう一人はカイル・メイナードさん。

生まれつき四肢に障害を持つ彼は、なんとキリマンジャロ登頂など、健常者でさせ困難と思える数々の偉業を成し遂げられたタフマンだ。

レスリングでは州のチャンピオンにもなった方。

この方も確か「アンビリバボー」で取り上げられていました。

高野さんもカイルさんも共通するのはあくなき冒険心を持ち続けていること。

大阪の小さな町に45年間にわたってとどまり続けている僕の人生と少し比較してみた。

子どもたちにはこの広い世界をもっと広い視野で見渡すことができる人間になってほしいですね。

日韓そろってワールドカップ出場が決まりました。

危機的状況にあった韓国代表も最後は引き分けでワールドカップ本選出場を決めました。

一方、比較的ゆとりをもって出場権を獲得した日本ですが、若手の台頭で本田や香川、岡崎など、これまでの貢献者たちの出場機会はめっきり減ってしまいました。

今大会はロシアで行われますが、気になるのはテレビの放映時間帯。

思い返せば、前回大会はブラジルで行われたので、サッカーに夢中な長男と、毎朝5時に起きて眠い目をこすりながら観戦していました。

昨日のことのように思いますが、あれからもう3年が過ぎたのですね。

当時3歳だった二男も小学生に上がり、長女は中学生に。

あと何回子どもらとワールドカップを見ることができるのかと、物思いにふけばかり、、、

AIの普及により2030年には労働人口が240万人減るとの報道を見て思ったこと。(人間にしかできない仕事とは、、)

AI技術の開発は僕が思っている以上に急速に進んでいるようで、自動運転車をはじめ多くの分野でその活用が実現しつつある。

中も工場等での単純作業は勿論、僕たち士業の仕事を含めあらゆる分野で人間に代わって人工知能を備えたロボットが実際に人間の職を侵す未来が現実として近づいている。

ある発表によると弁護士業務もいずれはAIロボットによりほぼすべてまかなえる時代がやってくるとのこと。

僕たち行政書士もうかうかしていられない。

それより気になるのは僕らの子どもたちの時代には、人間しか行えない職業は一体何が残るのかということ。

個性がなく不平を言うこともなく、データに基づいたプログラミングにより使者として言いなりに働くロボットは、経営者側からは確実に重宝されるであろう。(その点人間を使うのは非常に難しいのだ!)

美術や芸術、お笑いや歌唱、スポーツ選手等、特に才能を求められる一部の職業しか、人間ができる仕事は残らないのではないか?

そうやって自分の子たちにそれら職業に就かせることを妄想するも、いかんせん「蛙の子は蛙」、彼らに才能を求めるのは非常に酷なことだと悩んでしまう父であった。

お終い。

日本生まれのタイ国籍の少年の在留を認めなかった日本の裁判所の判断について思うこと。

昨日、中米出身の非正規在留の男性と話す機会があり、日本の裁判所で16歳のタイ国籍の少年が「国外に退去せよ」との判決をもらったことについて話をした。

少年は日本で生まれて日本語しか話せず、生まれてから一度も日本を出たことがないと言う。

「日本でこのような判決について世論が騒ぐことはあまりなく、むしろ、この判決について肯定的な意見の方も多数いる」と語る僕の言葉を、その男性は放心状態で聞いていた。

「ジーザス、日本のことをもっともっと良い国だといろんな人に伝えたいが、それは難しい!」

そう語るその男性の驚きと落胆の表情が忘れられない。

朝鮮学校高校無償化裁判の傍聴へ行ってきました。原告証人として出廷した方たちの涙ながらの訴えは裁判官の心を動かすことができたのか?

大変重要な裁判だった。

これは朝鮮高校側に立つ弁護士からの事前の情報通りで、緊迫したやり取りが行われた。

それでも何故か(?)いつもに増して傍聴券を求める人の数はまばら、、、

裁判が始まると、4人の証人が自身の持つ様々な思いをぶつけるように証言をしていた。

途中、涙ながらに子どもたちの窮状、心に負った傷について語る証人も。

国(相手側)もいろいろ言いたいことはあると思うが、高校生相手のこのような裁判はすこぶるナンセンスでカッコ悪く思えた。

ここはひとつ大きな心で原告の訴えを飲んであげてもいいのでは?

ま、最終的には裁判官の考え一つで判決がどう転ぶかが決定することに間違いはないのだが。

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