入管(申請・受理)一覧
久しぶりに名古屋入管に来てます。ここの受付システムは本当に良くできていると感心します。
- 2020.06.11(木)
- 入国管理局情報
大阪の自宅を6時に出発、朝8時すぎに名古屋競馬場前に到着しました。
駅を出てすぐに名古屋出入国在留管理局の大きな建物が見えますが、すでにその時間には開門され、誰でも入館できる状態でした。
2階に上がると入り口前で制服を着た職員の方が迎えてくれ、「どんなご用件で?」と窓口を案内してくれます。
今回は申請ではなく永住申請の不許可理由を聞きに来たのでそのことを伝えると、「あちらの窓口へ」と導いてくれました。
なんとこの時間にすでに窓口で複数の職員が応対してくれています。
そこでも制服を着た職員が「9時になったらあちらの窓口の前でお待ちください。名前を呼ばれますから。」と導いてくれました。
このようなシステムを敷いてくれると行政窓口を利用する市民(ほぼ外国人だが)は非常に便利です。
無駄に立ったまま並ばなくていいですし、場号札を配布することで開庁時間まで朝食を採ったり新聞を読んだり(このように)ブログを更新したりと、有意義な時間が過ごせます。
是非全ての出入国在留管理局で実施していただきたいと思います。
高度人材ビザからの永住申請について依頼がありました。
- 2020.04.07(火)
- VISA・在留資格関連
高度専門職というビザがありますが、僕がこれまで直接携わったのはわずか2件です。
国はこのビザで日本に来る外国人を増やそうと頑張っていますが僕の実感としては東京に集中していると感じます。
今回、東京から関西に来られた方の依頼で高度専門職ビザからの永住権取得をお手伝いすることに。
当人はポイントで80点を超過していることから在留わずか1年でのチャレンジとなります。
これに先立って子どもの面倒を見にやって来ていた義母のビザも就労系に変更しましたので、何の不利益もなく永住申請を行えることに。
高度専門職ビザのメリットである親の帯同が永住権取得により認められなくなるのを事前に回避したのでした。
義母は今後ビジネスに携わるのは当然のこと。
外国人美容師が日本で仕事ができる道が開けそうなこと。
- 2020.03.31(火)
- VISA・在留資格関連 , 入国管理局情報
日本政府は、日本の美容師免許を取得した外国人が美容師として働くことができるようにする方針を決めました。観光客や在留外国人らへの対応の他、日本の美容技術を海外に伝える担い手になることなどを期待しています。
具体的には、日本の専門学校で2年間学び、美容師免許を取得した外国人が対象となるようです。
これまでは美容師免許を取っても美容師としては日本で働けず、母国に帰国する人が多ほとんどだったので、新たな道が開けたと言えます。
ただし、この措置は構造改革特区に限定されますので注意が必要です。
VISAと在留資格、この機会に覚えておくと良いと思って。
- 2020.03.18(水)
- VISA・在留資格関連
物語調で説明します!
日本人男性と結婚した中国人女性の例。
まずおこなったのが婚姻届です。これは日本の役所で婚姻届を提出する形を取りました。
次に、彼女が日本へ来るためにおこなったのが<在留資格認定証明書交付申請>の手続。日本人夫が日本の入国管理局に出向いて申請書や戸籍謄本、在職証明書やスナップ写真などを提出しました。
数カ月後、入国管理局から男性宅に<在留資格認定証明書>が送られてきました。
日本人夫は入国管理局から届いた<在留資格認定証明書>を中国で待つ妻に国際郵便で送り届けました。
中国人妻は自身が住む中国国内の住所を管轄する日本領事館へ出向いて、配偶者VISAの発給手続きを行いました。この時、日本から送られてきた<在留資格認定証明書>を一緒に提出します。
数日後、日本領事館から妻の下に配偶者VISAが発給されたとの連絡が来ました。
中国人妻は再度日本領事館へ出向いてパスポートに配偶者VISAのシールを貼ってもらいます(⇒これがVISAです!)。
この時、<在留資格認定証明書>も返してもらえます。
こうして中国人妻は中国を旅立ち日本へやってきました。日本の空港で配偶者VISAのシールを貼ったパスポートと<在留資格認定証明書>を入国管理局職員へ提出してしばらく待つと日本への上陸(日本の国に足を踏み入れること)が認められ、その際に在留カードが交付されます。この時点で妻は日本での在留資格を持つことになります。
空港のロビーで待つ夫と再開を果たした妻はその足で夫の住む所在地を管轄する市役所(区役所)へ出向いて住民登録手続きを行います(空港で発行された在留カードの住所欄には『未定』と記載されているので、カードの裏面に日本の住所を記載してもらいます。)。
こうして妻は在留期間である1年間は無事に日本に居られるようになったのでした。
【このように、VISAと在留資格は明確に違います。今回日本の国が取った措置は<すでに交付されている〝VISA〟を取り消すと言うもので、〝在留資格〟を取り消すものでも、〝在留資格認定証明書〟を取り消すものでもありませんので誤解されないように!】
在留資格認定証明書
VISA
在留カード
入国管理局より案内。在留資格認定認定証明書(Certificate of Eligibility)に書いてある日から6か月過ぎるまで使うことができるようになります。
- 2020.03.18(水)
- VISA・在留資格関連 , 入国管理局情報
入管からの案内⇒出入国在留管理庁(Immigration Services Agency)からのお知し らせ②
にありますように、
本来は交付された日から3か月が過ぎる前に日本領事館や大使館へ提出して使用しなければならない<在留資格資格認定認定証明書(Certificate of Eligibility)>について、6か月過ぎるまで使うことができるようになります。
-아래 한국어판-
출입국관리사무소(Immigration Services Agency)에서의 안내②
에 언급 되어있습니다만,
원래는 유효기간이 3개월 이었던 <재류자격 인정인정 증명서 (Certificate of Eligibility)>에 대해 6개월로 연장하는 조치를 취합니다.