事務所のこと一覧
格安サイトにはご用心を。頼みたいことを自分でやる羽目に、、、全ては価格相応と考えるべきです。
- 2024.08.09(金)
- VISA・在留資格関連 , 特定技能 , 行政書士
例えばネットで「特定技能」ビザの申請代行を検索すると僕たち個人でやっている行政書士が太刀打ちできない破格の値段で仕事を請け負っている業者が出てきます。
全てオンライン上で済ませると説明されていますが、実務をやっている僕からするとそんなことは不可能に近いです。
基本僕らに依頼されるお客様は大半が日本語が完璧ではない外国人や多忙で自社では到底手続きを済ませられない企業様からのもの。
オンラインで「集めた書類をアップロードして」だとか「所定の書類を作成して」だとか、『それを頼みたいのや!』と言いたいことが目白押し。
ワンストップで手取り足取り、お手伝いしている我々からすると『同業者』と捉えられて相見積もりされるととても困ります。
特に在留資格業務は最初の説明が一番の要。テレビ電話などを使って相手の様子(身なりや言動)を伺いながら虚偽申請に巻き込まれはしないかなどの判断も問われるのです。
業者選びは慎重に。
久々の投稿ですが本年もよろしくお願いします。
- 2024.01.25(木)
- ただいま休憩中・・・
巷ではNISAによる株価上昇と芸能人のスキャンダル問題で年明け早々良い話題と悪い話題が入り乱れていますね。
そん法務事務所では外国人のVISA案件、相続案件、帰化案件と例年と同様の僕が得意とする分野での相談や依頼が舞い込んでいます。
相続案件では昨年からの年越し案件で<韓国に居る行方知れずの相続人の捜索>をソウルの弁護士に依頼して共同でお手伝いしていますが、これが想像以上に難航しそうな様相です。
それでもこれまで14年のキャリアで相続事案で解決できなかったことはただの一度も無かったので『なんとかなる』と得たいの知れない自信に漲っています。
とても興味深い案件なので解決したらまたこのブログで紹介しようと思います。
それはさておき、ブログのアップをサボらないように頑張りますので本年もご愛顧のほど、よろしくお願いします!
経営者VISA取得希望者必見!大阪外国企業誘致センター(O-BIC)進出経費の負担軽減制度利用の推奨。
- 2023.06.28(水)
- VISA・在留資格関連
知らない人も多い制度的優遇を受けられるお得情報です。
大阪外国企業誘致センター(O-BIC)では、大阪への進出を希望する外国企業(外国人含む)に対して毎年助成事業を提供してくれています。
その中でも超お得なのが、外資を持って大阪府内に法人を設立した場合に受けられる助成金制度です。
僕の事務所に多く訪れる外国人起業家には漏れなく案内しているこの制度は、面談と書類審査を経て認証されれば無償で最大15万円(個人は10万円)がもらえる画期的なもの。
毎年O-BICのホームページでその年の利用者の公表がありますが、必ず僕の事務所のお客様の名前がチラホラ。
面談から書類作成などこれを僕は無償でサポートしています。
「経営・管理」のビザ取得希望者は是非とも僕の事務所をご利用ください!
※ただし100%助成が受けられることを保証するものではありません。
法人が銀行口座を作るときの苦労について。自分のお金を預ける困難。
- 2021.10.13(水)
- ただいま休憩中・・・ , 外国企業情報
銀行ほど自分本位な営業をするサービス業態を僕は知りません。
僕も若かりし頃街の金融機関でお世話になっていた身。
銀行側の姿勢が全く理解不能とまでは言いませんが、法人が口座を作るときの対応たるや『一番最初に開設した銀行がババを引く』からとお客様へ暗に示しているようなもの。
クライアントの中にはサラリーマンから独立して起業、経営者としてのビザ(経営・管理の在留資格)を取ろうと会社を設立する方が多いのですが、彼らへの冷たい処遇は許しがたいものがあります。
『会社が軌道に乗れば取引してあげる』と言わんばかりの態度で外国人経営者の処遇を恣意的に判断しているように見えます。
起業した本人からすれば『その時にはあなたの銀行に用はありませんよ。』となるのは当たり前。
既存の安定したパイの取り合いをいつまでも続けている業態は廃退するもの。すでにそれが目前に迫っていることに気づいてないのでしょうか、、、
<リスクを取って成果を得ましょう。>
日々の業務で外国人ビジネスマンから僕が学ばせていただいているマインドです。
定款認証の仕事で京都に来てます。リモートでの認証も可能ですが時短にはやはり動く方が早いのです。
- 2021.09.30(木)
- 行政書士
株式会社設立の前段階として公証役場での定款認証の作業があります。
外国人のVISAの関連業務で会社の設立も請負ことが多いのですがその中の一部が定款認証です。
行政書士の中には設立登記までを一気にやってしまう方もいますが完全に違法です。
登記の仕事は司法書士のテリトリーなので。
今日は急ぎの設立依頼があってはじめはリモートでの認証を予定してましたが結局郵送での書類送付に数日かかってしまうので直接京都まで出向いてます。
ついこの間の日曜に京都散策に訪れたばかりで、「役所の窓口が休日も空いてたらどれだけ便利やろう、、」と叶わぬ願いにおもいをはせています。