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労働の対価、犯罪の代償。
今日、ショッキングなことがあった。
妻がいつも利用していた街の魚屋さんの店主が、窃盗罪で逮捕されたのだ。
私の自宅からわずかな距離で、いつも安くて良い品を置いていると妻から聞いていた。
私もたまに通りかかると、奥さんと思われる女性と店主が一生懸命に働いている姿を目にした。
朝早くから夜遅くまで店を開けて、店の前にも水槽やコンロが並べてあり、本当にまじめに労働しているのだなと感じさせるお店だった。
しかし、実際は報道にあるように盗んだ魚を売っていたのか、、、
私の自宅の周りはかなり治安が悪く、1年の内に数人が殺されるような地域だが、今回の事件は本当にショックだった。
小さな赤ちゃんを背負って店番をしていた女性(奥さんと思う)の姿が忘れられない。
店主には罪を償ってもう一度まじめに人生を歩んでほしいと願う。女性に背負われていた赤ちゃんも一緒に。
子供達にとっての“友達”とは?
- 2011.04.25(月)
- VISA・在留資格関連 , 日本語
普段、ない頭を酷使しているせいか、最近大事なことを忘れてしまうことが多い。
手帳を持って逐一書き込むことにしているが、仕事以外にはほとんど利用しないため、プライベートに関しては忘れ物ばかりしている。
先日もあるテレビドラマを見て、仕事のヒントとなる“ネタ”を発見して実行に移そうとひらめいたが、仕事中でなかったので手帳に記入することをせず、やはり忘れてしまった。
今思い出してこうしてブログにアップしている有様だ。
学校を題材にしたドラマで不法滞在中の子供の話がメーンだった。
私にとっては非常に身近な内容で、他人事には思えずドラマにのめり込んでしまった。
大人相手に不法滞在者である“友達”を武力闘争も交えて守ろうとする姿は、ドラマの中とは言え何とも痛快だった。
そこには何ら利害関係は存在せず、ただ『“友達”だから守る』との純粋な不純物の無い思いが存在していた。
普段の生活でこのドラマの子供達の様な真っ白な思いを忘れない様に心がけてはいるものの、“日々の現実”と“人間本来の欲”に負かされそうになってしまうよわい人間である自分も存在している。