オーバーステイ一覧
子供達にとっての“友達”とは?
- 2011.04.25(月)
- VISA・在留資格関連 , 日本語
普段、ない頭を酷使しているせいか、最近大事なことを忘れてしまうことが多い。
手帳を持って逐一書き込むことにしているが、仕事以外にはほとんど利用しないため、プライベートに関しては忘れ物ばかりしている。
先日もあるテレビドラマを見て、仕事のヒントとなる“ネタ”を発見して実行に移そうとひらめいたが、仕事中でなかったので手帳に記入することをせず、やはり忘れてしまった。
今思い出してこうしてブログにアップしている有様だ。
学校を題材にしたドラマで不法滞在中の子供の話がメーンだった。
私にとっては非常に身近な内容で、他人事には思えずドラマにのめり込んでしまった。
大人相手に不法滞在者である“友達”を武力闘争も交えて守ろうとする姿は、ドラマの中とは言え何とも痛快だった。
そこには何ら利害関係は存在せず、ただ『“友達”だから守る』との純粋な不純物の無い思いが存在していた。
普段の生活でこのドラマの子供達の様な真っ白な思いを忘れない様に心がけてはいるものの、“日々の現実”と“人間本来の欲”に負かされそうになってしまうよわい人間である自分も存在している。
日本に滞在するメリットとは?
4月5日付、法務省入国管理局の発表によると、平成23年1月1日時点での不法残留者数は7万8488人とのことだ。
平成16年には22万人近くいたはずの不法残留者が3分の1に減少したのだ。
入国管理局の必死の取締りの成果だと思う。
実際、この1、2年はいわゆる在留特別許可事案の依頼がめっきり減ってしまった。
長期間の日本での不法在留状態から抜け出すべく、日本人や永住者の配偶者を伴って相談に来る方たちも、本当に少なくなった。 私の経験上、不法在留(オーバーステイ)をして得をしている外国人をあまり目にしたことが無い。
ほとんどの方たちは毎日を怯えながら過ごし、職場でも不法就労外国人として劣悪な環境での労働を余儀なくされていた。 中には仕事場で怪我をしても病院へ行けず、使い物にならなくなったと見るや突然解雇されてしまった人もいた。
ちなみに、現状ではオーバーステイの外国人でも労災保険の適用はあり、労働基準監督署は割と見方についてくれる。 とにかく日本にいても苦労ばかりしている不法滞在者が多く、その人たちに「日本に滞在するメリット」を聞いても、ほとんどの人は答えを持っていないのだ。
入管の摘発によって退去強制される外国人の中には、案外「日本とおさらばするケジメがついた」と胸をなでおろしている人が多くいたりもするかも。
※参考(不法残留者数に関するデータ) http://www.moj.go.jp/content/000072624.pdf