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つぶやき一覧

東電OL殺人事件で無期懲役が確定していたネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリさんに無罪の判決が出された件で。

1997年の事件で当時ニュースなど見なかった僕はこの事件について正直あまり知識が無かった。

ただ、行政書士試験の勉強中に当時の判例を参考書などで良く目にした記憶くらいだった。

しかし、ある本を読んだことがきっかけでこの事件に興味を抱くことになった。

佐野眞一著『東電OL殺人事件』である。

この本では日本の警察の怖さと行進国外国人の日本における地位の脆さについて、とても興味深く描かれている。

10年以上の歳月を掛けて無罪を掴み取ったゴビンダさん。

冤罪によって奪われた貴重な『時間』は帰ってこないが、奥さんと2人の娘さんが待っていた家に帰ることが出来て本当に良かったと思う。

話は変わるがこの本の著者佐野眞一氏は、『あんぽん(孫正義伝)』も書かれたノンフィクションの巨匠と呼ばれる方だ。

『東電OL殺人事件』や『あんぽん(孫正義伝)』を読んで感じたことだが、その取材方法は書くべき対象者について妥協無く徹底して調べ上げた真実にこだわったものであることが伝わってくる。

しかし、最近話題の2人の政治家は、佐野眞一氏について、“抹殺しに行かなきゃいけない”とか“いやしく卑劣で許し難い男だ”などと発言している。

公人としての2人をどのように評価すべきか?

ちなみに孫正義氏は、自身の出自や親族について根掘り葉掘り書かれたにもかかわらず、正々堂々と著者の取材を受けていた。

前述の政治家1人については既に佐野氏が著書を出している。

佐野氏には是非“もう1人の政治家”の本が完成するまで徹底した取材を続けていただきたい。

後輩の結婚式に呼ばれて『とてもじゃないけど自分の子の結婚式では立ってられそうも無い』と感じたこと。

昨日、昔の同僚の結婚式に呼ばれてとても綺麗な花嫁さんと常時ハンニヤ(半分ニヤケた)の新郎の姿がとても微笑ましく幸せそうに映った。

正直これまで数え切れない程の結婚式に参加しているせいで自分の中で半ばマンネリ化していた『儀式』だったが、別の意味で感動するようになった。

ここ最近、結婚式に参加すると必ず『自分の子たちの結婚』について想像してしまうのた。

まだまだ先のことだと知りつつ、やがて必ず訪れる『子ともたちの巣立ち』のときに自分は昨日の両家の父のように立派な姿で立っていられるだろうか。

まったく自信が無いが、今後人の結婚式に参加するたびにシュミレーションして『その時』が来ても逃げ出さないよう予行演習させてもらおうと思ったのだった。

とにもかくにも昨日の結婚式はとてもすばらしく、新郎新婦が本当に輝いて見えたのだった。

お二人さん、末永く幸せに!

可愛くも頼もしい後輩たちが在日コリアン社会に沢山芽吹いている現状に喜んだ話。

先日、ある会合へ出席すると在日コリアンの若者達が集まっていた。
4人が弁護士、1人が税理士、あと1人が司法修習生という顔ぶれだ。
彼らは皆いきいきした表情をしていた。
目標を持って資格試験をパスし、各分野で自己実現を成そうと頑張っているからか、一緒にいて沢山のエネルギーをいただいた。
また、彼らが皆僕と同じ民族学校出身者であることも、余計に可愛く、頼もしさを感じさせる。
彼らのいきいきした表情を見たとき、『在日社会もまだまだ捨てたもんじゃ無いな』、どころか『より発展する芽が葺いているのだなー。』と感じることができたのだった。
とてもいい時間を過ごさせていただいた。

月末が来るたびに当月の事務所の成績を見ては一喜一憂していること。

その昔、僕はサラリーマンとして営業に走り回っていた。

14年にも及ぶサラリーマン生活のうち内勤は1年足らずで、そのほとんどの時間を外回りで直接顧客と対話することが仕事だった。

高校を卒業したての若造が、60を超える超ベテラン経営者と事務所のソファーに座って『チンプンカンプン』の経済の話をしている姿を思い出すと何とも滑稽で痛々しい。

それでもその時の経験が今の仕事に超活かされていることを度々感じることがある。

良くも悪くも物怖じせず、誰が相手でも何らかの会話の引き出しを取り出して『対話』を作り出そうと勝手に頭が回転する。

本当に良い経験をさせてもらったものだ。

バブルの終焉からいわゆる『失われた10年』どころか20年以上経った現在も続く日本の経済低迷期に、一番被害を受け、また被害を与えた側である金融業に勤めたことは、僕の心と体の肥やしになっている。(そうでも思わないと悲しくなる出来事が多すぎて、、、)

リストラや統廃合により営業範囲が広がった際に受け持った地域の顧客数の膨大さとその仕事量の多さの恐怖感がトラウマとなり、会社を辞めてからも数年は月末前に当時の夢をよく見た。(わかってくれる当時の同僚は今も現役で頑張っている。何とも頼もしい!)

しかし、独立後はピッタリとその夢を見なくなった。

その代わりに、『自営業者が背負うプレッシャーにより、いつまた違う悪夢を見はしないか。』と戦々恐々なのであった。

『iphoneを探す』の機能によって助けられたが、使い方次第では『恐ろしい!』と感じたこと。

深夜のタクシーでiphoneを忘れてしまった。
気づいたときには自宅でグロッキー状態だったので『ま、朝になって探せばいいわ』くらいに思っていた。
が、翌朝何度鳴らしても誰も電話に出ない。(運転手さん、届け出てないの?)
こんなときに限ってタクシーの領収書をもらってなかったのでタクシー会社すらわからない状況。
そこで思い出したのが、『iphoneを探す』という機能のこと。
確かそんな機能があって設定を『on』にしていた記憶が。
早速嫁のiphoneを使って捜索を開始すると、、、
しっかりと出てきました、僕のiphoneのありかが。
何と南港の倉庫街にありました。
何でそんな所に!と考えながらも、早速車でその場所を目指すことに。
行ってみてわかったのですが、その場所にはタクシー会社の車庫が!しかも同じ場所に4社分も!
1社目で見つからなかったので位置情報のマップをマックスまで拡大して正確な場所を特定すると、そこには3台の待機中の車が!
一台づつ探して見ると、、、
ありました!僕のiphoneが!
マップ上の位置とピッタリの場所に!
何とすばらしい機能、アップルすごい!
と思った1日でした。
しかしその後一抹の不安が。
『これって、この機能を使えば自分がどこにいるのか嫁は常時把握できてしまうじゃないか!!』
何と恐ろしい!
早速設定をoffにして二度とiphoneを失くすまいと誓った僕なのであった。

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