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つぶやき一覧

姪の卒業式に行ってきました。

日本の高校で学ぶ姪がこの春に高校を卒業、大学に進みます。

少し前まで裸で公園を走り回っていたおてんば娘も、チマチョゴリをまとって他の生徒たちと並んで高校を巣立ちました。

自由な校風で決まった制服も無いその高校の雰囲気が姪にあっていたようで3年間とても楽しい学生生活だったようです。

卒業式もその校風通りで教職員はじめ挨拶に立つ大人達も参加者を退屈させない飾り気のない多様な話をされていました。

特に校長の話では、全日制の卒業式にも関わらず定時制を卒業して有名大学へ進学した生徒を称え彼の頑張りを紹介していたのが印象に残った。

以前、仕事で大阪の公立小・中学校の校長先生3名に頼みごとをしたことがあるが、その方たちも本当に親身に生徒・子どものことを考えておられたのが思い出される。

どんな先生に出会うかで学生生活の全てが左右されることもあり、教師との巡りあわせは本当に大切だと思う。

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馬に乗る我が子の姿を写真に撮ってみました。(鶴見緑地公園にて)

妻の実家の近くに大きな公園があり、その一角にある乗馬クラブでは子どもたちを対象に乗馬の体験をさせてくれる。

以前から一度子どもたちに体験させたいと思っていたので3人に話してみた。

確か前に見たときは皆が『乗りたい!』と言っていたはずなので喜ばれると思いきや、3人とも声をそろえて『別に』とどこかで聞いた嫌なセリフ。

YouTubeで映像を見せて「安全で仔馬はメッチャ可愛いいんやで!」と訴えると、やっと乗ってもらえることに。

1回700円の惹き馬に子どもたちもそこそこ喜んでいた。

その姿を見てパシャパシャ写真を撮りまくる僕の方が喜んでいたに違いがないのだが、、、


>何とか乗せれてもらえた3番目。(・。・)


>乗るときに馬を踏んづける2番目。(>_<)


>1番上は軽快でした!(^o^)

お終い!!

大阪梅田にあるドイツ領事館へ行ってきました。

用があって朝の早い時間に訪れたドイツ領事館。
空中庭園で有名な梅田スカイビルの35階に位置していて見晴らしは素晴らしかった。
防弾ガラスのように厚い窓の向こうの女性職員はとても丁寧で、人がまばらなのもあってかこちらが納得いくまで説明してくれた。
館内に備えてあった“ニコちゃん”と表示された熊のオブジェがとても勇ましかった。

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また、その横に立てかけてあるベルリンの壁の破片にある種の歴史の流れを感じたのでした。

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お終い。

『大阪ムジゲ会』のイベントへ参加してきました。

昨日は主に在日コリアンの障害を持った児童やご家族の集まりである『大阪ムジゲ会』と言う団体が主催するイベントへ参加してきました。

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僕が席を置いている『OKFC(大阪コリアンフットボールクラブ)』が団体としてそのイベントを手伝うこととなり、クラブが保有するキックターゲットなどの運動器具の貸出しと人員派遣に加わりました。

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一生懸命に踊りやゲームを楽しんでいる児童やその子たちと一緒になって笑顔でいるご家族の姿を見ていると、お手伝いをさせていただいて本当に良かったと思いました。
また、その場には大阪朝鮮高校のサッカー部員が大勢ボランティアとして参加しておられ、彼らの活躍がイベントの盛り上がりと進行の助けに大いに役立っていました。
他にもこのイベントの継続に尽力されてこられた在日コリアンの留学生団体や朝鮮中学の放送部の女の子たち、あとバルーンを使ったパフォーマーの藤本さんなど、多くの方がボランティアとしてイベントに参加されていました。
参加者には僕の知っている方も沢山いらっしゃり、遅ればせながらこの会の存在を知った者として、来年も是非参加させていただければと思いました。

ちなみに明日23日は『OKFC(大阪コリアンフットボールクラブ)』主宰のクリスマスサッカーイベントがあります。
ご興味のある方は是非見学に来てください!
詳細は以下のサイトから。
『OKFC(大阪コリアンフットボールクラブ)クリスマスフェスタ!!』

『依存先を増やすこと=自立』と言う考え方。

コップ一杯のビールでいい調子になって風呂に入って深夜テレビを見ていた時の話。(ちなみに昨日です。)

お笑いの又吉氏がやっっているNHKの番組で(最後の5分だけ見たのですが)、番組のテーマは経済学のようでした。
経済学を障害を持つ人間も踏まえた観点から見るという内容。
(何やら小難し内容であったのですが僕が気になったのは以下の部分。)

番組で紹介されていたのが下記URLに紹介する熊谷晋一郎氏。
(氏のインタビュー記事は⇒こちらから!
彼や又吉氏の話の中で議論されていたのが人の「自立」について。
一般的に「自立」とは他人に依存することなく自分自身の力のみで生き抜くことだと考えられているのではないでしょうか。
(僕自身もそのような考えを持っていました。)
しかし、彼らの議論を聞くうち、この考え方を見事に覆されました。
賢い人にとっては『当たり前』のことかも知れませんが、まだまだ成長過程にある自分自身をさらに炙り出された思いで、反省しつつもとても良い発見(発想)ができた思いです。

『数本の太いロープを大切にするのも良いが、無数の細い糸を張り巡らせることが終局的には自立することに繋がるのではないか』との考えに強く共感しました。

小さなコミュニティの中で絆を深めるのも良いのですが、より自立するためには、他者との共存、共生を模索することがいかに大切かをわずか5分間で深く考えさせらられたのでした。

お終い。

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