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「人を見る目」はやしなわれるのか?舛添要一氏を非難する都民の研究。(『日本会議の研究』にかけて)

電車のつり革広告で見かけたが、「6年前の総理大臣候補1位が舛添要一だった」ことをプレイボーイ誌が取り上げていた。

確かに『今回の問題』が発覚するまでの舛添要一氏は、比較的国民からの評判は良かったのではないだろうか?

それがマスコミを通じた一斉放火により全国民が鬼の首を取ったかの如く非難のオンパレード。

その中には都知事選において舛添要一氏に一票を投じた都民の方も居ただろう。

「自身の投じた一票についてはどのようにお考えなのだろうか?」と、素朴な疑問が湧き出てくるのだが、、、

次の参院選では、マニュフェストなど表面上の政策よりも個人の資質や生き方に視点を注ぐのも面白いかも。
(短い選挙戦の間にそれを見抜くことが不可能に近いことは承知しているが)

投票に行けない<4世代永住外国人>の僕はそう思うのだが。

某官公署の職員にブチ切れる事務員。

長年連れ添った事務員さんの言動を見ていると、思考や発言が僕のそれに似てきてしまっていることに罪悪感を覚える。

とにかく頼んだ用事を驚くほどの速さでこなしてくれるので相当に助かってはいるが。

ある日の電話。

某官公署の職員とやり取りしている様子だったのだが、請求したのと違った書類が届いたまでは許したが、悪びれずに再度請求しなおすように上から目線で迫る職員に、

『役所やからって特別と思ったらあかんよ!

民間の企業やったらミスったら自分から出向いてお詫びするんよ!

それを役所はやったらアカン言う決まりでもあるの‼』

その迫力に圧倒される所長の僕であったのであった。。。

土日にかけて「モネの睡蓮池」を見る旅に行ってきました。

生前、母が見たいと言っていたいわゆる「モネの池」を見に親族で行ってきました。

絵のことは全く素人の僕ですが、クロード・モネと言う画家が、晩年、描き続けた「睡蓮」の連作を彷彿とさせると言われている池で、名前もない小さな池です。

驚いたことに、そんな小さな名もなき池を見に僕たち以外にも沢山の人が訪れていました。

うらやましいくらい高価な一眼レフカメラを抱えたカメラマンをよそに、僕も母の墓前に飾るべく写真をパチリ。

出来栄えはさて置き、母へ良いプレゼントができたと一人喜んだのでした。

お終い。

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母の通夜に参列していた場違いなほど沢山の若者の姿を見て思うこと。

つい先日、69歳でこの世を去った母の通夜には、どこから来たのか誰の知り合いなのかわからない20代前半と思しき若者がたくさん居た。

後でわかったことだが、その若者たちは、生前母が働いていた大手遊技店の社員やバイト、元職員達だったのだ。

母は生前、仕事先での若者たちとの触れ合いをとても楽しんでいる様子だった。それが生きがいとも言っていた。

それにしても、たかが「パートのおばちゃん」の通夜にこんなに多くの仕事先の同僚や元同僚が詰めかけるだろうか?(30~40人は来ていた。)

驚いたことに、その方たちの中には会社の経営陣(会長、社長、専務など)まで居たのだ。

しかし、通夜が始まったとたん、僕はその理由を理解した。

みんな、母の遺影を前に泣いていたのだ。それも大泣きだ。

仕事先での触れ合いを楽しんでいたのは母だけではなかったのだ。

彼らもまた母と話すこと、母に悩み事を打ち明けて聞いてもらうことを楽しみにしていたのだ。

いつも誰にでも分け隔てなく、人と真剣に向き合い、時には自宅に呼んで食事を振る舞っていた母の生き様を見せつけられた瞬間だった。

尊敬する母にどこまで近づけるかわからないが、母が最後に見せた大きな背中を、僕は死ぬまで追い続けたい。

 

今年もいろいろありましたが、何とか無事に年を越せそうな感じです。

毎年、年末によからぬことが起こりがちな僕ですが、本年も師走にかけて気分が冴えません。

体調がすぐれなかったり、予期せぬ出費が続いたり、身近な人が病気になったり、、、

年明けとともに全て改善することに期待しています。

今年1年を振り返ると、仕事の面では外国人案件、特に日本への投資や日本での起業の相談が多かったように思います。

あと、日本国籍取得(帰化許可申請)を希望されての依頼も例年より増えました。

やはり、『日本』と言う国のブランド力は益々高まっているようです。

そんな依頼者たちの姿を横目に見ながら、日本国籍を持たない僕は、身近に起こる大きな社会イベント(大阪都構想住民投票)にすら参加できない自身の中途半端な立場について、今まで以上に色々と考えさせられる年でもありました。

事件や事故、紛争や災害が特に目立った今年でしたが、私ども『そん法務事務所』は今年も何とか無事に年を越せそうなので、ご依頼いただきましたお客様並びにご贔屓にしていただいた方々への報告と感謝の意を込めて、厚く御礼申し上げます。

また来年もよろしくお願いします。

皆様のご多幸を心よりお祈りいたします。

 

2015年12月28日

行政書士 孫勇

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