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VISA・在留資格関連一覧

在留資格「定住者」への変更について。

「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」の2つの在留資格(ここではわかりやすくビザと表現します)があります。

いわゆる『結婚ビザ』というやつです。

結婚を続ける限りこのビザは継続されるわけですが(別居はダメですが)、不思議なことに、今週、「日本人の夫が急死したので定住者ビザに変更したい」との相談が2件はいりました。

似た相談が続くことはよくあることなのですが、あまりに似ているので正直驚きました。(年齢や配偶者が亡くなった日時までそっくり!)

果たしてこの未亡人二人は「定住者」ビザを認められて無事に日本へ居続けることができるのか?

正式依頼となってはいますが、さらに深いところまで話を聞かせていただいて、彼女らの実情を入国管理局へ正確に伝えなければならない重要な仕事に取り組むことになります。

ここ最近の大阪入管の厳しい審査を突破できるか不安をいだきつつ、、、

自己主張をあまりしない日本の風習に慣れてしまった韓国人。

日本で長く住んでいるというより、日本に生まれて本国で済んだこともない僕ですが、国籍はいまだに韓国のままです。

そんな僕は異国の地である日本で外国人のお世話をする仕事に携わって10年以上が経ちます。

様々な外国籍の方と接していると、日本という国がいかに礼儀正しく厳かで控えめな国民性であるかと実感します。

多分、グローバルスタンダードからすると異様なくらいに控えめな民衆なのでしょうね。

ここ最近、紹介されてネパールの方の仕事をお手伝いしていますが、ものすごく穏やかで優しい雰囲気の方たちでした。

ただ、自己主張の強さは他の外国人と全く一緒で、その柔らかい表情と穏やかな話しぶりとのギャップに戸惑ってしまう僕でした。

お終い。

各入国管理局窓口の特徴。

2日にかけて大阪、名古屋、京都の各入国管理局へ行ってきました。

先月は福岡の入国管理局へも。

過去、東京へも頻繁に行っていましたが、しばらく行っていません。

それぞれ受付の段階で特徴があり、遠路はるばる出かけたものの、受付できないような事態にもなりかねません。(僕は今のところそのようなことはなかったです。)

東京へ行ってた頃は、何せ訪れる外国人の数が半端なかったので、朝一番に行かないと大げさではなく夕方4時まで待つこともありました。

日々訪れている大阪は比較的待ち時間も少ないです。

そのため、窓口のスペースは、東京>名古屋>大阪>福岡>京都=神戸の順で広さが確保されています。

ちなみに今の時間は京都出張所のランチタイム。

1時になるまで職員の休憩を待っています。

困ったときにしか顔を合わせないがそれもまたうれしく思うこと。

久しぶりに訪れた韓国人女性Yさん。

過去にオーバーステイを繰り返し、日本に長期間入国できなかったこともあった方。

数年前に一念発起して日本で事業家として活動を始めるも、数年後には結婚を機に配偶者ビザを取得された。

今回の相談は、その後離婚して韓国へ戻ったのだが、もう一度日本へ戻って会社経営を再開したいと言う。

起業→結婚→離婚→帰国→そして今回の事業再開と、日本人が日本でするには何の問題もないのだが、在留資格制度の縛りを受ける外国人は、すべてVISAを取得しての滞在が前提となり、自由が効かない。

先に依頼した自称〝元入管職員〟のおっさんの無茶苦茶な申請を整理整頓して、再度日本での事業家としての身分を確保してあげなければならない。

入国管理局の不手際が報道で取りざたされていました。

一日のうちに2件もの入国管理局に関する報道があった今日。

一つは、今朝のNHKのテレビニュースで目にした報道で、本人の同意や裁判所の令状なしにアパートを捜索されたのは違法だなどとして、ベトナム国籍の男性が入国管理局の職員らを住居侵入などの疑いで刑事告訴する方針を固めたとのこと。

もう一つは、朝日新聞夕刊にあった、東京入管での難民審査の際、難民審査参与員がコンゴ人女性へ不適切な質問を発したとして、代理人弁護士が抗議した件。

いずれの報道も<被害者>が行動を起こしたことについて報じたまでだが、最近の入管の動向を目の当たりにしている僕は、「無くもないわな、、、」と思わざるを得ないのであった。

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