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子どものサッカー観戦で学んだことについて。(黙って見ていられない親、静かに見守る事のできる親。)

仕事とはかけ離れますが、暫し他愛ない話をお聞きください。

先日、子どものサッカーの練習試合を見に行ったときの話。

1年以上通っている息子のサッカー観戦に、どうしても連れて行って欲しいと言う娘の要望に答えてはじめて見に行く事にした。(自分が口うるさい親だと自覚しているので、“子どもの世界”にはなるべく立ち入らない事を心がけている。)

なので、我が子がサッカーの試合をする姿を見るのも今回がはじめてだ。(仕事で行けないのもあるのだが。)

僕も昔、中学まではサッカー一筋でやっていたので、子どもがサッカーをやっている姿など見た日にはやかましいサポーターとして余計な活躍をしてしまいそうで見にいかないようにしていたこともあるのだが、、、

サッカー観戦をしながらそこに来ている沢山の親御さんたちがどのようにして子どもに接しているのかを観察してみた。(サッカーよりそっちの方に興味が湧いた。)

それは千差万別であった。

僕の子と同じチームでどう見ても一番活躍していた子どもに試合後ダメ出しする親、試合中から試合後まで絶えずアドバイス(?)を送り続けてる親、終始ビデオ撮影している親、試合など見ないで喫煙所でひたすらタバコを吸ってる親。

とにかく熱心な親達で溢れかえっていた。(この場が誰のために用意された場なのか忘れさせてしまうくらいに。)

その中でも比較的多かったのは、静かに子どもの姿を見守る親の姿だった。

試合が終わるとニコニコしながら子どものそばによって何やら話しかけていた。

耳を傾けると、今まで行われていた試合の話では無く、『今からどこへ出掛けたいのか』、『何か食べたいものは無いか』などを聞いているではないか。

『あ~、きっとこんな親を持った子どもはずっとサッカーを好きでいられるんじゃないかな~』と思った。

その親御さんの子どもへの接し方を見た後からは試合の内容に気がいかなくなり、夢中でボールを追いかける我が子のたくましい表情だけを見て楽しむ事ができた。

頑張る子どものそばに必要なのは親の“熱視線”では無く黙って暖かく見守る目であり、子どもにサッカーを教える人間は“コーチ”一人で充分だと言う当たり前の事を教わった一日であった。

お終い。

子どもの自転車事故にはくれぐれも気を付けなければいけないこと。

報道によると、自転車に乗った少年(事故当時小5)にはねられた女性がその後寝たきり状態となり、裁判で少年の親の賠償責任が問われた。

裁判官は「事故を起こさないよう子どもに十分な指導をしていなかった」と判断したようで、少年の母親に対して、被害者の女性と女性に保険金を支払った損保会社に計9500万円を賠償するよう命じた。

公道で子どもたちが危険な運転をしている姿より、僕自身の感想としては大人たちの方が危険運転している割合が圧倒的に多いように感じる。

事故を起こした少年は、坂道を時速20~30キロのスピードで下っていて女性に衝突したらしい。

相当な衝撃であったことがうかがえる。

小学5年生はまだ子どもで、親に責任が生ずることは仕方がないことなのか。

この事故では事実認定に争いがあるものの、裁判官の判断は「母親が親権者としての監督義務を十分に果たしていなかった」となったようだ。

僕の娘もしばらくすると自転車通学が始まる。

娘の安全に気を配ることはもちろんだが、事故の加害者とならないことにも十分に気を付けなければいけない。

過去にテレビで取り上げられていたボクシング世界チャンプの辰吉のように、毎日子どもを学校まで送り届けようかと真剣に考えている。(自転車でですが。ちなみに辰吉さんは歩きでした。)

TBSテレビの日曜劇場、『半沢直樹』を見て頭をよぎったこと。

大阪マラソン落選によりすっかり走ることをさぼりがちになってしまっている。

走らないので寝る時間が遅くなり⇒朝起きるのがしんどく⇒仕事に集中するまで無駄な時間を要してしまっている。

明日からは早起きと適度の運動を心がけることを誓った。

最近どうもテレビや漫画ネタが多く引きこもりがちと取られないか心配しながらも、本日もテレビドラマネタになってしまった。

今はまっている韓ドラ(野王:クォンサンウ主演)ほどではないが、第一話を見て面白ろそうだと思ったのがTBSテレビ『半沢直樹』。

以前NHKで放送されていた『ハゲタカ』と内容がかぶっているような気もするが、キャストが良く舞台が銀行なので昔を思い出させてくれるのがまた良い。

振り返ると楽しい思い出しか思い浮かばないが、辞めて10年近く経つ今でも行員当時の夢を見てうなされることが1年に何度かある。

これはトラウマなのか?

長年僕のようなはみ出し者をよく我慢して雇ってくれていたと今でも感謝しているが、二度とあの環境に戻りたくないのが正直な思いだ。(結局はみ出したまま辞めちゃったけど!)

当時バブルがはじけたことを見極められない経営陣が雇い入れた僕らの70人近くの同期の中で、今も現役で残っている人間はわずか数人。

その中の誰でもいいから何とか頑張って理事長の座を射止めてほしいと心から思う。

辞めてから10年が過ぎてもなお、昔の会社のことを思うのは愛情なのか未練なのか自分でもよくわからない。

確かなのは、わずかな取引ではあるものの僕のメインバンクとなっていただいている事実のみだ。

ドラマ『Woman』の満島ひかり演じる青柳小春を見て思うこと。

僕の周りにはシングルマザーがとても多い。(社会一般的に多いのでしょうが。)

僕自身もシングルマザーとなった母に育ててもらったのだし。

それゆえ、女性が一人で子供を育てることの大変さや重さを少しは理解していると思っていた。

が、やはり僕も所詮は男である。

女性を理解することの難しさにお手上げ状態である。(理由はハッキリ分からないが自分自身の感想として。)

それでも、最近始まったテレビドラマで満島ひかりが主演を務める『Woman』と言うドラマを見て、今の日本のシングルマザーの日々の姿を見せられた気がした。

そして、女性達全般の大変さを再認識した。

(『そこ?そこで気が付くんや!毎日一緒に暮らしている私と言う女性がいるのに?』と憤る妻の声が聞こえてきそうだが、、、)

もちろん、テレビの中の世界と現実の世界の間に大きな乖離が存在することは承知しているが、満島ひかりの演技のうまさに引き込まれてドキュメンタリー番組を見ているような気分にさせられるのだ。
(以前にも瑛太と共演していたドラマにはまったことを思い出す。)

僕の周りのシングルマザーたちは比較的健康で明るく、前向きにひたむきに生きている人が多いように思うが、皆、計り知れない苦労と苦心を背負ってで生きているのであろう。

大阪市西区で起きた『2児放置死事件』以降、社会を挙げてシングルマザーの支援に取り組んでいこうとの風潮だが、その場しのぎの政策とならず恒久的な取り組みとなることを願う。
(ちなみに、『2児放置死事件』を起こした女性は上告が棄却され懲役30年が確定した。)

唯一購読していた漫画『特上カバチ?』が最終回を迎えたこと。

昔から漫画雑誌を購読する習慣は無いが、『ナニワ金融道』以来、故青木雄二氏とその弟子達から生まれた作品はコミック本で読んできた。

特に、僕の職業である行政書士を取り上げた『カバチシリーズ』は僕の愛読書でもあった。

多少話に『盛られている』部分はあると思うが、基本的には行政書士業務及びそれに付帯する関連業務がストーリーの主体となっていて掛け値なしに面白い。

正直、依頼者からの相談を解決するヒントを『カバチシリーズ』や『ナニワ金融道』から引っ張り出してきたことも一度や二度ではない。

数日前のブログで紹介した通り、ここ最近は相続など人の死に関連する仕事の依頼が多かったが、おととい読んだコミックの最終話も交通事故の遺児とそのお祖父さんの相続に関する話だった。

最後に感動的なストーリー且つハッピーエンドで終わらせてくれた作者にお疲れ様の言葉と『長い間ありがとう!』と言いたくなった。

この漫画のおかげで我々行政書士のネームバリューが飛躍的に向上したことに間違いは無く、僕も漫画の登場人物のように『人情味あふれる仕事』を続けていけたらなと思う今日この頃であった。

お終い。

※ちなみに、すでに『カバチタレ3』の連載が始まっているらしい。

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