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ただいま休憩中・・・一覧

AIの普及により2030年には労働人口が240万人減るとの報道を見て思ったこと。(人間にしかできない仕事とは、、)

AI技術の開発は僕が思っている以上に急速に進んでいるようで、自動運転車をはじめ多くの分野でその活用が実現しつつある。

中も工場等での単純作業は勿論、僕たち士業の仕事を含めあらゆる分野で人間に代わって人工知能を備えたロボットが実際に人間の職を侵す未来が現実として近づいている。

ある発表によると弁護士業務もいずれはAIロボットによりほぼすべてまかなえる時代がやってくるとのこと。

僕たち行政書士もうかうかしていられない。

それより気になるのは僕らの子どもたちの時代には、人間しか行えない職業は一体何が残るのかということ。

個性がなく不平を言うこともなく、データに基づいたプログラミングにより使者として言いなりに働くロボットは、経営者側からは確実に重宝されるであろう。(その点人間を使うのは非常に難しいのだ!)

美術や芸術、お笑いや歌唱、スポーツ選手等、特に才能を求められる一部の職業しか、人間ができる仕事は残らないのではないか?

そうやって自分の子たちにそれら職業に就かせることを妄想するも、いかんせん「蛙の子は蛙」、彼らに才能を求めるのは非常に酷なことだと悩んでしまう父であった。

お終い。

一年を終えてのご挨拶とお礼を兼ねて。(今年1年を振り返っての感想。)

今年最後のブログになります。

今年を振り返ると、仕事面では『出だしは好調だが徐々にしぼむ』感じの一年でした。

途中、『開業以来の暇な時期』を経験して、かなり不安になった僕でしたが、トータルすると落ち着くところに落ち着いた感じです。

それよりなにより、2月に母を亡くしたことが今までの人生最大の喪失感を生みました。

この出来事は僕にとってはトラウマになる出来事で、一生引きずることでしょう。(母親を亡くした男たちは皆同じ経験をしていると思います。)

厄年を難なく乗り切ったと思いきや、何のことは無い、誰しもこの年代には様々な厄が降りかかるものだと実感しています。

それでもたくましく生きていかなければ、このギスギスした社会で生き残ってはいけません。

尻に鞭打って気合を入れて生きていくしかありません。

この一年、圧倒的に悪い出来事が多かったのですが、その分、自分自身はいろいろな経験をしました。

この経験を来年以降に活かしたいと思います。

相変わらずの僕ですが、今年一年もお客様のためにどの事務所よりも誠心誠意仕事に取り組んだことには自信を持っています。

これからもどうぞ『そん法務事務所』をご贔屓にしていただけますことを心よりお願いたします。

来年の飛躍に向けて暫し休憩に入りますことをご容赦ください。(正月休みのこと。)

皆様のご多幸を心よりお祈りいたします。

 

2016年12月28日

行政書士 孫勇

横浜地裁川崎支部の決定に続く2例目の「ヘイト禁止仮処分決定」が大阪地裁で出ました。ヘイトスピーチ防止へ大きな弾みとなるか?!

僕も何かとお世話になっている大阪市内のNPO法人が申し立てていた「ヘイトスピーチデモの禁止を求める仮処分」の決定が大阪地裁で出ました。

法人事務所の半径600m以内でのデモを禁止するというもの。

事務所はコリアタウンの近くにあり、コリアタウンは勿論、一部鶴橋駅周辺も網羅する範囲でのヘイトデモを禁止する内容。

申立には僕の後輩の弁護士も関わっていて、「勇気ある行動に感謝!」したい。

このような市民らの動きや法律家のかかわりがとても大切で、当事者は勿論、さらに多くの方が関心を持つことが重要だと思う。

「巨大な穴を1週間で修復した日本の技術は凄い!」と世界で驚嘆と称賛の反応が広がっている件。

実際に40年以上日本で住んでいる僕も、今回の映像をビフォーアフターとして見ると驚くばかり。

また、今回の件しかり、大震災や大災害の際の手際の良さ・秩序の良さに驚くこともしばしば。

そんな僕が最も「この国に住んでいて良かった!」と思った瞬間は、救急車の到着の速さを目の当たりにしたとき。

熱を出すたびに痙攣をおこしてしまう二男のおかげで1年に3回は救急車を家に呼ぶのだが、電話を置いてから3分も経たないうちに窓外から「ピーポーピーポー」と聞こえてくるのだ。

(僕の身の回りに起こる範囲での)救急医療には本当に感謝感動である。

そんなこともあって、税金はしっかり払うことを心がけているのであります。

誰のために辞め、止め、辞めさせ、止めさせるのか?『大人』の事情と『世間』という厄介な存在について。

ヤフーニュースによると、とある写真コンテストで受賞した作品に自ら命を絶った人物が写っていたとのことで、主催者側が賞を取り消し(正確には撮影者に辞退させた)たとのこと。

この記事を読んで、賞を取り消した理由は当然「被写体となった人物の遺族からの抗議」と想像したが、遺族は受賞を喜んでいて主催者側の事情でそのようにしたとのこと。

「(取り消しの理由は)面倒に巻き込まれたくないと言っているように聞こえる」とは、被写体となった方の父親の言葉。

これに似た出来事は僕の周りにも存在し、とにかく目に見えない”空気”や”世間体”を気にするあまり、当事者の意思を踏みにじる<頭の痛い大人>が本当に多いと感じる今日この頃。

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