ただいま休憩中・・・一覧
自分は「四十にして惑わず」、「五十にして天命を知る」ことができるのだろうか?
- 2012.05.31(木)
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孔子の論語。
「われ十五にして学に志し」
「三十にして立つ」
「四十にして惑わず」
「五十にして天命を知る」
「六十にして耳順う」
「七十にして心の欲するところに従っても矩をこえず」
深い意味はわからないが、「十五にして学に志し」た覚えはまったく無い。
しかし、遅まきながら「三十にして立つ」には立った。
40才を迎えた今日、「四十にして惑わず」の真意をこの40代の10年間に問い続け、「五十にして天命を知る」ことができるように、日々精進していこうと誓ったのであったのであった。
孫氏。
昨日見た宮部みゆき原作の『理由』のドラマが、原作とはずいぶんかけ離れた作品になっていたことについて。
- 2012.05.08(火)
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昨日、久しぶりに日本のテレビを見た。
というのも、我が家のテレビはもっぱら韓ドラか韓国ミュージック映像又は子供向けアニメしか流されていないのだ。
1番と2番目は妻、3番目は子供たちのお気に入りだ。
昨日はいつもより帰りが早かったので、それでも録画したものを見たのだが。
確か10年以上も前に読んだ小説だったが、すっかり内容を忘れてしまっていた。
ドラマを見ているうちに思い出すだろうと思ったが、僕のイメージした内容とは違った進行となっていた。
原作は確か、競売不動産にまつわる殺人事件を、競売物件を安易に購入した素人が体験した地獄のような現実とそれに群がるブローカー達の話を、法律的権利関係やその根拠となる借金問題、それに係わる家族の問題を複雑に織り交ぜながら語られるもっと恐い物語だったような気がする。
宮部みゆきさんの作品は、社会派小説から歴史物、SFまで、何をテーマにしてもハズレがないように思う。
最近遠ざかっていたので、久しぶりにチャレンジしようと思う。(最近のお勧めあったら教えてください。)
それにしても、前にもこのブログで紹介した松本清張の『砂の器』のドラマ化しかり、大作を映像にするとその多くが失敗と言うよりそれ自体が無理なんじゃないかと思わせる作品であった。
それでも、次週も『宮部作品』の映像化を見ようとは思う。
『40才を迎えるに当たって趣味のひとつも持たないとリタイアしたあとの人生に行き詰ってしまうのではないか?』と考えはじめたこと。
- 2012.05.04(金)
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先日、家族と僕の母親、その妹(僕から見たら叔母にあたる人)の7人で若草山を登った。
登ったといっても山頂まで車で行って有料となっている登山道を1キロばかり行き来した程度だ。
子供たちはどこへ行ってもテンションを上げることができ、一番下の子などは拾った棒切れを杖代わりにして一人黙々と山を歩いていた。
しばらくすると沢山のお年寄り達が山頂に現れた。
登山を楽しむグループのようだったが、皆楽しそうにお弁当を広げて山での時間を堪能していた。
その姿を見て、何かを一緒に楽しむことのできる沢山の仲間が近くに居ることがとてもうらやましく思えた。
僕は、10代、20代の頃、割と大人数の会社で職場の仲間と楽しい日々を送っていた。
しかし、沢山の人間と一緒に仕事をすることの『嫌な部分』が見え始めてきた30代に会社を辞めて、今では個人事業主として事務員2人と働く程度だ。
前の会社の人たちと会うことも多いが、沢山の仲間とひとつの目標に向かって働いている話を聞くとうらやましく思うこともある。
今後の人生において、多分僕の会社(事務所)で人を雇うとしてもせいぜい数人程度だろうに、10代、20代に味わった仲間と苦楽を共にできる時間を作ろうと思うと、仕事以外に何かしら趣味や団体等に所属するしかないと思っている。
しかし、今のところ仕事以外に何かに一生懸命になることができずにいる状態が続いている。
唯一の助けは、僕の仕事は定年が無いので死ぬまで続けることが可能だということだ。
もちろん依頼者が来てくださることが大前提だが、、、
久しぶりに家で映画(DVD)を見ました。タイトルは『127時間』。
- 2012.05.03(木)
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『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督が映画化した実話。
クライミング中に岩に手を挟まれ動けなくなった男の物語。
出演者はほぼその男1人なのだが、全く飽きさせることなく見終えることができた。
自分があの様な場面に遭遇した場合(あまり想像しにくいが)、主人公の男みたいに勇気と気力と決断力とそれと想像力をもって生き延びることが出来るか、考えてみたがその自信は持てない。
我が家の長男(幼稚園児)に聞いてみると、静かに死を迎えると言っていた。
ちなみに長女(小学生)は考えこんだまま答えなかったが、、、
仕事の流儀。
- 2012.04.20(金)
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僕たち士業の仕事は基本的には“待ち”の仕事だと思っている。
対役所への手続や仕事上のトラブル、借金問題や親族間のモメゴトなど、こちらから積極的に仕掛けていく類のものはあまり見当たらない。(ような気がする。)
行政書士業に限って言えば、遺言書の作成や会社の就業規則の作成くらいしかこちらから率先して勧められる業務が思い当たらない。
だからなのか、あまり積極的に広告を打ったりしないのが普通だ。
そんな中、今日、電車に乗っていて発見したのが、司法書士事務所の車内広告。
今まで散々見てきた『過払い金請求』の横っちょに、『残業代請求』の文字が!
いよいよ、『消費者金融』から『一般の企業』へ、メシのタネのシフトがあからさまになってきたようだ。
でも、この不景気に労働法規を振りかざして企業から過去の残業代を搾り取ろうと考えているのなら、日本の企業は戦々恐々なのではないか?とも思ったりもする。
『過払い金バブル』なる言葉が出来たように、『残業代バブル』とまではならないと思うが、益々この国の先行きを不安にさせる出来事なのであった。