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在留資格「定住者」への変更について。

「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」の2つの在留資格(ここではわかりやすくビザと表現します)があります。

いわゆる『結婚ビザ』というやつです。

結婚を続ける限りこのビザは継続されるわけですが(別居はダメですが)、不思議なことに、今週、「日本人の夫が急死したので定住者ビザに変更したい」との相談が2件はいりました。

似た相談が続くことはよくあることなのですが、あまりに似ているので正直驚きました。(年齢や配偶者が亡くなった日時までそっくり!)

果たしてこの未亡人二人は「定住者」ビザを認められて無事に日本へ居続けることができるのか?

正式依頼となってはいますが、さらに深いところまで話を聞かせていただいて、彼女らの実情を入国管理局へ正確に伝えなければならない重要な仕事に取り組むことになります。

ここ最近の大阪入管の厳しい審査を突破できるか不安をいだきつつ、、、

ランニングの季節がやってきましたが、走り続ける自信がありません。

猛暑も過ぎ去り朝晩すっかり涼しくなりました。

大阪マラソン・神戸マラソン共に落選してしまったので、この夏はこれと言って気合を入れたトレーニングをしませんでした。

それでもこの季節になると気持ちよく走れるので、そろそろハーフマラソンにでもエントリーしようと思っていた矢先。

昨日、京都入管へ3時50分着予定で電車に乗ったのですが、終点の出町柳まで一駅乗り過ごしてしまい、受付時間ギリギリになってしまいました。

神宮丸太町の駅から入管が入っている地方合同庁舎まで約250メートルのダッシュ!

何とか間に合いはしましたが、尋常じゃない息の上がり方にハーフマラソンのエントリーをちゅうちょする僕でした。

お終い。

自己主張をあまりしない日本の風習に慣れてしまった韓国人。

日本で長く住んでいるというより、日本に生まれて本国で済んだこともない僕ですが、国籍はいまだに韓国のままです。

そんな僕は異国の地である日本で外国人のお世話をする仕事に携わって10年以上が経ちます。

様々な外国籍の方と接していると、日本という国がいかに礼儀正しく厳かで控えめな国民性であるかと実感します。

多分、グローバルスタンダードからすると異様なくらいに控えめな民衆なのでしょうね。

ここ最近、紹介されてネパールの方の仕事をお手伝いしていますが、ものすごく穏やかで優しい雰囲気の方たちでした。

ただ、自己主張の強さは他の外国人と全く一緒で、その柔らかい表情と穏やかな話しぶりとのギャップに戸惑ってしまう僕でした。

お終い。

健康で過ごしてくれるだけで満足してしまう駄目な父。

3人子どもがいますが、いずれも健康に育ってくれています。

ただ、二男だけは厄介な癖があって、熱を出すたびに痙攣をおこしてしまいます。

今日は念のためにということで脳の検査を受けました。

仕事で付き添いはできませんでしたが、妻から送られてきた、検査用の服に頭に被り物をした二男の写真に不安がよぎります。

検査結果は数日後ということですが、何もないことを祈ります。

元気で過ごしてくれるだけで満足してしまう僕は、<しつける>、<叱る>といった親の責任のすべてを妻に押し付けてしまっています。

日々、子どもたちと悪戦苦闘してくれている妻に感謝です!

朝日新聞の投書で朝鮮高級学校の裁判について触れられていました。

金曜日の朝刊の投書欄に、少女と美容師の何気ない会話について少女の〝ある想い〟について描かれていました。

日本に複数ある<朝鮮学校>に通う生徒や卒業生たちは、自分たちの存在が当然のように日本の中で浸透していると錯覚しているという内容。

在日コリアンである僕も経験があるのですが、以前東京で部屋を借りようとした際、<韓国籍>ということで『保証人は必ず日本人の方』という条件が付いたのです。

それまで、大阪の在日コリアン密集地である生野区から出たことがなかった僕は〝まさか〟という思いで、『イヤイヤ在日コリアンですから。』と言ったのですが、家主さんはキョトンとしていたのです。

『そうか、彼らにとっては在日コリアン(特別永住者)もニューカマー(新規渡日者)も同じなのだ!』と再認識させられた瞬間でした。

話は変わりますが、少女の投書の最後に朝鮮高級学校の高校無償化裁判のことが述べられていましたが、少なくとも僕が接した東京の家主さんは民間人、少女ら、朝鮮高級学校の生徒が相手にしているのは〝国〟であって、歴史的背景も含めて、その存在を知らないとは言えないのではないでしょうか?

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