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ブログ記事一覧

何も生産されない士業と言う職業について。

申請書の束を見て、『わー、準備大変でしたでしょう!』と言ってくれる方もいらっしゃるのですが、僕の職業は本当に仕事をしている様子がわかりにくいと思います。

パン屋なら出来上がったパンを頬張り、建築屋さんなら完工した自宅を見て、職人さんの仕事の成果を現物として見たり味わったりすることができる。

しかし、行政書士の仕事は依頼者に代わって問題を解決したり、役所への申請をお手伝いする仕事。

許可が出て許可証を見ることはあっても、それは紙切れ一枚。

それに10万、20万、30万と請求されると『吹っ掛けられた!』と思う方もいるかも知れません。

なので、極力事前の説明(手続きの流れ・所要時間・実費と手数料)に時間をかけるようにしています。(それすらも『聞いてないよー!』という困った人もいますが、、、)

最近では書面を利用して説明をすることも増やしましたが、これがなかなか難しいのです。

僕らの依頼される仕事がほとんどの場合ケースバイケースで、一律の見積りや所要時間が図れないからです。

それを逆手にとって料金を値切ってくる方もいらっしゃるので、本当に注意しなければならいと思うのです。

(昨日からの怒りがまあ癒されないので、ブログにぶつけてみました。)

紅葉を観に奈良公園へ行ってきました。

家族で紅葉を観に奈良公園まで行ってきました。

家族と言っても、友達と遊ぶと言って長女が、サッカーの試合だと言って長男が別行動なので、僕と妻と二男の3人。

我が家も全員揃ってお出かけするのが難しい時代に突入です。(寂しいです、、、)

鹿せんべいを買うことを頑なに拒む二男にイライラしながら、秋景色に染まった奈良公園周辺を、写真を撮りながら歩きました。

京都もいいですが、かわいい鹿さんたちが迎えてくれる奈良も見どころ満載でした!

食べ物の差し入れをよくいただきます。大変ありがたいことなんですが、、、

おなかをすかせているように見えるからなのか、お客様から食べ物の差し入れ(お見上げ等)をいただくことが多いです。

韓国の方が気を使って持ってきてくれるのですが、その中にはキムチをいただくことも。

先日いただいたキムチは家で漬けたものらしく、パッケージもなくコンビニ袋1枚のむき出しの状態。

とても美味しそうな匂いがしましたが、僕が家に持ち帰るのを忘れてしまい、次の日の朝エレベーターを降りるとビルの廊下がキムチの匂いで充満していました。

その瞬間「しまった!」となったのですが、時すでに遅しで、事務員さんが冷蔵庫に入れて密封してくれていたのにも関わらず事務所内は韓国料理屋の状態。

冷蔵庫に至ってはもはや執務中に空けることすらできません!

その日の昼食はお弁当を食べましたが、食卓に並んでいないのにキムチを食べた感覚を味わえたのでした。

特区民泊(外国人滞在施設)か簡宿かで迷う。

新たに土地を買ってホテルを建てる場合、民泊で許可を取るか旅館業の許可を取るかで迷う方がいます。

この二つ、一体どう違うのかというと、まずは法律が違います。

ここで言う民泊とは、国家戦略特区で指定された地域のみ認められている外国人滞在施設のこと。

旅館業の例外として認められた宿泊区施設で、現在、大阪市や東京都の一部で営業可能となっています。

今回の相談者は、「万が一外国人観光客の訪日が下火になった場合、賃貸マンションとして再利用可能な建物にしたい。」とのことなので、建築基準法上の用途が『共同住宅』で可能な特区民泊の方を進めることにしました。

この不景気の中、(たまにですが)景気の良い話が聞けたことが何よりもよかった。

デンマークサッカー人の教え。

『デンマークサッカー協会少年指導10か条』

1 子ども達はあなたのモノではない。
2 子ども達はサッカーに夢中だ。
3 子ども達はあなたとともにサッカー人生を歩んでいる。
4 子ども達から求められることはあってもあなたから求めてはいけない。
5  あなたの欲望を子ども達を介して満たしてはならない。
6 アドバイスはしても、あなたの考えを押し付けてはいけない。
7 子どもの体を守ること、しかし子ども達の魂まで踏み込んではいけない。
8 コーチは子ども心になること、しかし子ども達に大人のサッカーをさせてはいけない。
9 コーチが子ども達のサッカー人生をサポートすることは大切だ。しかし、自分で考えさせることが必要だ。
10 コーチは子どもを教え、導くことはできる。しかし、勝つことが大切か否かを決めるのは子ども達自身だ。

このブログでも何度か紹介しているデンマークサッカー人の教えです。

先日、長男のサッカー大会を観に行ってついつい忘れかけていたのを思い返しました。
子供が『大人の世界』に足を踏み入れることを親達はイヤがります。
同じく、僕らがそうであったように、今も昔も『子供の世界』に親が首を突っ込むとロクなことは無い。そう自分自身に言い聞かせて、子どもを遠くから見守るように心がけます!

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