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「経営・管理」の在留資格取得希望者に朗報!今年もやります『O-BIC外国企業進出手続』の無償サポート。

大阪外国企業誘致センターという団体が継続的に続けている制度がります。
『2019年度 O-BIC 外資系企業進出支援事業』 ※更新されていませんので去年のものです、、、

簡単に言うと、外資により大阪に会社を設立した方へ設立資金(VISA申請費用も)の一部を援助してくれるシステムだ。

出資者自身が書面と面談により審査を受け、通過すれば10万円~15万円を無償でゲットできる本当にありがたい制度。

僕も独立した時からこの制度を利用しており、今まで30人以上の外国人投資家へ設立資金(VISA申請費用)の負担軽減をサポートさせていただいた。

今年度も4月の年度初めから実施されていて、O-BICでもホームページなどをとおして広報している。

日本への投資のタイミングが合えば本制度の利用はお勧めであり、当事務所では無償でサポートさせていただいています。

是非ご利用ください!

交通違反は帰化許可申請希望者へどのような影響を及ぼすか?

帰化許可申請を行うと、6カ月~1年もの長期に渡る審査が実施されます。(僕の扱ったケースでは最短4カ月、最長2年3カ月でした。)

その間、申請者についての様々な身辺調査が行われ、まさしく国に身ぐるみはがされることになります。

審査の過程で特に関心を持たれるのは、申請者の順法意識であると僕は考えています。

その人物がいかに日本の法を守って生きてきて生きているかです。

いわゆる反社会的勢力でも無い限り、一般の堅気の人が守るべき法と言えば、主に『交通ル―ル』と『納税ルール』かと思います。

帰化の相談を受ける時点で相談者が特に気にされるのが「交通違反により帰化が認められないのでは?」との疑問。

これには在日コリアン等の特別永住者とそれ以外の外国人で差異が設けられています。

留意すべきは違反によって科されたのが罰金刑等の刑事罰かそうでないかの違いです。

駐車違反等の軽微な違反に対しては同じ金銭の納付でも行政罰が科され、その場合では帰化の審査において重大なペナルティーとしては考慮されないと思います。

特に面倒なのは人身事故を起こした場合で、処分の内容を検察若しくは裁判所で取寄せ、示談書と一緒に提出させられるなど、大変な時間と手間をかけなければならないです。

新設される在留資格『特定技能』の使い道。(受け入れる側と受け入れられる当事者側)

『特定技能』のVISAについては、家族と一緒に来れないのが大きな問題だと個人的には思いますが、顧客の声を聴く限り概ね反対派は少数のように感じます。

稼ぎたい人がいてそれを受け入れる側がいて、日本政府はその両者の仲介役をするとの理屈。

これから数十万人に及ぶ外国人が大挙押し寄せることが確実となりましたが、外国人のサポート役を自認する当事務所でも、ビジネス面でまた同じ在留外国人の先輩として、彼らの力になれるのではないかと対応を模索中です。

こういう時、成功者は『〝お金は後でついてくる〟的な思考で動くのが良い』との理論で行動するのだろうが、幼き頃から物心ともに貧しく育った僕は、どうしても費用対効果を優先して考えてしまう。

自分の欠点だと知りつつ、この年になってもその思考から逃れられない(逃れる必要はないのかもしれないが、、、)でいます。

20代の頃、スナックでカウンター越しに、『貴方は大金を手にすることはできない。ただ、良い死に方はするでしょう。』と眼力のすごい国籍不明のホステスに言われた言葉か今でも忘れられないでいます。

リセットが許されない狭量な社会では、人は生きていけないのでは無いかと感じること。

人間誰しも多かれ少なかれ一度や二度の失敗をして人生を歩んでいるのでは無いでしょうか。

昨日の報道によると、郵便局でアルバイトをしていた暴力団員が詐欺の容疑で逮捕されたとのこと。

暴力団員であることを隠して(身分を偽って)報酬を得たのが法に触れたようです。

現在、暴力団への締め付けは日を追うごとに厳しさを増し、口座を作ることも家を借りることもしんどい状況。

生きていくためにまっとうに就労しようとした彼のことを責めることが正しいとは思えません。(これを認めないということは犯罪に手を染めることを国が助長しているように思えるのだ。)

このこととは少し論点がずれるのですが、僕の身近なことろでも、過去の失敗や自身の出自によりいわれのない差別や嫌がらせを受けた人間がいます。

その一人は将来の門出を妨害され、自身の親までも酷く罵られ、散々な目を負いました。

彼をそこまで追い込んだ人物たちがまっとうな生き方や商いをしていないことを周りの人間は僕に教えてくれました。(狭い村社会に生きているといろんな情報が入ってくるものです。)

過去に失敗もして他人に迷惑もかけたことがある僕ですが、少なくとも『自分のことを棚に上げて一つの失敗を責め続ける似非道徳人のように振る舞う彼ら』のようには、決してなり下がらないことは誓えます。

朝日新聞の「錨を上げろ」のコラムを読んで感じたこと。

最近は新聞を読んでも「報道」よりも「コラム」の方に面白みを感じています。

朝刊を広げて、国内外の政治情勢や社会面の記事を読むには、朝から気分がどんよりしてしまうことが多いので、、、

僕が好んで読んでいるのは「経済気象台」というコラムで、経済面の株価の一角に占めるコラムです。

独自の視点で経済界全体を見渡した筆者の興味深い記事が載っています。

一方、今日の朝刊で特に目を引いたのは、「けいざい+」と言うコラム。

在日朝鮮人3世の若者がインドネシアで起業して活躍するまでの軌跡を追ったもの。

朝鮮学校→日本の高校、大学→楽天へと進んだ彼が、如何にして現在に至り、その間何を感じたかを見て取れます。

彼が感じた『小さなところに居ては危ない。』との教訓には、「生まれてきてから小さなところに居続けている」僕自身、共感するところが多いです。

正直、自分の子には僕のような狭い村社会で一生を終える人生は勧めていません。(僕もまだ諦めた訳ではありませんが、、、)

幼い我が子に、広い世界へ視点を向けさせるためにはどうしてあげれば良いのか?の問いに、彼のような存在はとても参考になります。

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