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ブログ記事一覧

本年最初の投稿となります。本年もよろしくお願いします。

毎年、年末に体調を崩すのが恒例のようになっているのですが、昨年は特にひどい目にあいました。

尿管結石と言う病にかかり、想像を絶する痛みを経験しました。

ある人が言うには出産時の痛みに匹敵するほどだとか。

モルヒネを投与する場合もあるらしいのです。

なんとか年内に原因物質を尿とともに吐き出すことができましたが、体質的にまた同じ病気になる可能性があるとか。

これまでより水分補給を意識して生活するように心がけます。

話は変わりますが「パラサイト」と言う映画を観てきました。

各種の賞レースを総なめにしている人気作。

自宅から一番近い映画館で観ようと車で出かけましたが、その映画館の近くに神社があり十日戎のため道路は大混乱。

止めようとしていた駐車場の他、近隣の駐車場はいずれも満杯状態。

僕は不満をすぐに口に出してしまう『いけない癖』があるのですが、その時もそれがさく裂していたようで、隣に座っていた妻はえらく気を使っている様子。

映画を観終わった後妻にそれを指摘されて、『気を使わせて申し訳ない』と言うと『気を使っていたんじゃなくあまりの滑稽さにあきれていた』と返されました。

いつも同じ失敗を同じ場面で繰り返している自分に年初早々反省させられました。

それはさておき、映画自体は見ごたえのある作品であっという間に2時間が過ぎました。

ネタバレしてしまいそうなので内容についての紹介は控えさせていただきます。

出生届を探す旅。「昭和20年生れ、キム・ジヨン」を求めて。

日本の公務員は極めて真面目な方が多く、「待たせることに平気なこと」、「超保守的なこと」、「責任を負わないように仕組まれていること」以外は文句はない(多すぎますか、、)。

特に文書の保管・管理に関しては驚くほど一生懸命で、70年前に提出した出生届などの届出書もしっかり保管してくれている(桜を見る会の名簿はありませんでしたが、、、)。

これがあるので、70代の在日コリアンの方がその年になって急に「韓国へしょっちゅう行きたいから韓国のパスポートが欲しい!」との要望に僕も答えることが可能になります。

ただ、いくら日本の役所の文書管理がすぐれているからと言っても、『いつ、どこへ出したか?』が分からないことには出生届などを探す旅は終わらない。

出生届に限って言えば『出生時から数日以内』に出されている場合が多いので『いつ』のところはクリアできるのですが、問題は『どこへ』です。

出生届の提出先として考えられるのは、①出生当時の両親(母親)の住所地、若しくは②出生地(生まれた病院の所在地)に限られるのでそこから捜索を始めます。

生れたときから生野区から出たことがない僕のような大海を知らない蛙ならすべて生野区役所が保管してくれているとわかりますが、住所を転々としていたり親が亡くなっている方の場合、その行方を追うのも一仕事です。

思い当たる先に請求をかけますが、一度に見つからない場合もしばしばです(役所の方は必ずと言っていいほど出生時から数年間分を調べてくれる。本当にありがたい限りです。)。

【少し長引いたので次回へつづく、、、】

出生届が無い在日コリアンの韓国家族関係登録簿(旧戸籍簿)への登録の可否について。

専門職として困難な事案が持ち込まれるのは覚悟の上ですが、日本にいながら韓国の身分登録を遠隔で処理するのはやはり骨が折れます。

僕の事務所では基本的に領事館を通さず、ソウルにある「在外国民家族関係登録事務所」や場合によっては本国の裁判所へ直接相談を持ち掛けていますので、当然にハングルの理解と韓国法の理解が求められます。

法律の中身は日本と似通っている韓国ですが、そもそも日本でも人の身分関係にかかわる業務など持ち込まれることは稀です。

今相談に乗っている事案はいずれも1945年以前に出生した在日コリアンについて日韓で相違している氏名や生年月日を一致させるためのもの。

まるっきりできない訳ではないのですが、この当時の日本の役所の書類(出生届記載事項証明書)の保存状況がまちまちであることが厄介です。

韓国の役所も昔と違ってしっかりと疎明資料を求めますから、日本の公的資料に基づいて手続を進めるのです。

では、日本で出生した旨の公的な証明書がない場合、一体どうすればよいのか、、、

<次回に続く。>

10年以上ぶりにサッカーをしましたが、子どもにサッカーのことでとやかく言うのを辞めようと思った件。

子どもが通う学校で保護者の父たちのサッカー大会が開かれました。

参加する気は毛頭なかった僕ですが、子どもが行ってほしいというので渋々参加しました。

中学まではサッカー部にいたのでまるっきりの素人ではないと考えていましたが、、、実際にやってみると初めてやったのと変わらない状況でした。

頭で出す指示に体が全く応じてくれません。

何より人工芝のグランドに足が取られて全く動けない!

小学校低学年からほぼ毎日のようにこのグランドで朝から晩までボールを蹴り続けている長男に、今後一切サッカーのことでとやかく言うのを辞めようと決意させられる機会となりました。

どのように痛めたかもわからない左足は、3日たった今もズキズキしています。

ラグビーのワールドカップで日本代表として出場した具智元さんが日本国籍を取得した件。

お客様からの依頼により日本国籍取得のお手伝いをする業務も僕の仕事のうちの一つです。

業務量は年々増加傾向で、ネットからの集客や知人、弁護士からの紹介など色々です。

依頼人へ誰よりも早く「許可が出ましたよ!」と伝えたい一心で、毎日の電子版官報のチェックは欠かせません。

本日の官報を見ると「左記の者の申請に係る日本国に帰化の件は、これを許可する。」の文言の真下に聞いたことのある名が。

それは、先日行われたラグビーワールドカップで日本代表として活躍していた具智元選手でした。

早速報道もされていましたが、慣れ親しんだ日本の国で日本人として生きる道を選択されたのですね。

僕が気になるのは「具選手がどこの事務所へ依頼したのか?」です。

今のところ僕の方では有名人からの帰化許可申請のオファーはありませんが、毎日チェックしている官報には知っている人や有名人の名もチラホラ(あくまでも仕事の一環としてやっているだけで他意はありません)。

ちなみに帰化した外国人の名が全て漏れなく官報で公開されることを知らない人は意外に多いですね。

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