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ブログ記事一覧

『経営・管理』の在留資格、本国で揃えるべき書類が肝心です。

僕の事務所への依頼で多いのは外国人のビザ関連ですが、中でも多数を占めるのが『経営・管理』の在留資格取得の仕事です。

10年以上前、駆け出しの頃はこのハードルの高いビザの取得に本当に苦労しました。

失敗も多くあって不許可をもらうことも度々、、、

それにもめげずにこの難しいビザに取り組んだおかげで、いつからかほとんど不許可をもらうことなく10年近く許可率100%を維持するまでに実力をつけました(ただし数年前、入管の判断ミスで一度不許可が出ました、、、すかさず理詰めの再申請で許可を得ましたが、一度くだされた結果は覆ることがありません、、、)。

何年経っても僕が一番力を注ぐのは事前に行う聴き取りと説明です。ここで全てが決まると言っても過言ではありません。

「全てを先生に委ねます」とおっしゃるお客さんもいますが、このビザは僕ら取次行政書士と依頼者が協力して許可がでるまで共に取り組まないといけません。

オリンピックを2倍楽しむ。

柔道の大野将兵選手、本当に強かったです。そしてとてもかっこよかったです。

僕は柔道はやったことはありませんが、大野選手のプレースタイルは『相手の技を受ける覚悟で常に一本を狙って勝負に挑んでいる』ように見えましたから。

他を寄せ付けないほどの圧倒的な強さがそれを実現させているのでしょうね。

個人的には韓国代表のアンチャンリン(安昌林)選手に決勝まで進んで大野選手と戦ってほしかったですが準決で負けてしまいました(その後アン選手は銅メダル獲得!いろんな意味でよかった、、、)。

僕はいまだに国籍が韓国なのでオリンピックは日本と両方を応援しています。

一緒に観戦している子どもらも僕と同じように両国に声援を送っているので個人的には『オリンピック2倍楽しめてる!』とお得感を感じています。

ナショナリズムは好きではありませんが国を思う『時』をどの場面に持ってこようが国民の自由である。

百済対新羅、全羅道対慶尚道、地域対立の愚考は続く。

今朝の新聞で韓国の大統領選での候補者間の非難合戦が取り上げられた。

一方は全羅道出身者、もう一方は慶尚道出身者。

自身の出身地による根深い対立が未だに尾を引いてるようですが、1,000年以上も前の地域対立を持ち出すのは面白くもないコントでも見ているようですこぶる滑稽だ。

この記事で思い出したのが、僕が結婚する際、妻側の親族の一人が僕の祖先の出身地が全羅道(百済?)であることに反発して結婚を反対していたこと。

ちなみに妻側の祖先は慶尚道(新羅?)出身者だ。

本当に不毛で、何らの生産性もなく、くだらない考え方だと思います。

未だに在日コリアン社会ではこのようヘンテコな考えを持つ方も多く、〈大阪のとある地域〉に住む同胞を蔑む同胞も存在する。

不思議なのが、そのような人間に限って〈差別反対〉や〈祖国統一〉を声高に叫んでいること。最早カオスである。

海外渡航者用の『ワクチン証明書』がいよいよ発行されるようです。

26日から居住地の市区町村で受付が開始された『ワクチン証明書』。

接種したことを証明するものやパスポートが必要なようです。

韓国など一部の国では隔離を回避する手段の一つとなっているいわゆる『ワクチンパスポート』となるようですが、接種の予約すら取れていない方も大勢いるようで、国家間の自由往来の実現にはまだまだ時間がかかる模様。

僕の事務所の完全復活にもまだ時間が必要なようです、、、

帰化をした場合の名前の決め方、悩み方。(その2)

帰化をする際、日本人となった後の自分をどう名乗りたいですか?

日本風の名前にしたい、本国の名前をそのまま使用したい、尊敬する日本人の名前にあやかりたい、、、などなど。

当事務所へ依頼される方たちの中でも最大の悩みの一つと言えます。

<通称名>なる制度により普段から仮の日本名を名乗っている在日コリアンたちは、それまで使用していた日本名に落ち着くことがほとんどです(最近では本国名をそのまま使用する方も増えているようですが)。

中にはそれまで使っていた名前とは全く異なる氏名を選ぶ方もいます(心機一転でしょうか?)。

僕は子どもらに「20歳を超えたら帰化するのは自由やけど、見た目も使う言葉も同じやから責めて名前くらいは残して頂戴よ!」と言っています。さもしい考えですが、、、

『本国名使用の門戸を開いた先人』として噂される孫正義のようにはいかないのでしょうね、、、

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