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ブログ記事一覧

井の頭公園の池の浄化作業を見て、職を失い日本から追いやられた外国人を思い浮かべたと。

東京の井の頭公園の池を水抜きして、浄化作業が行われた。
水を綺麗にして昔のような水草が生えた景観に戻すのが目的だそうだ。
水抜きされた池のそこからは大量の巨大魚が捕獲されていた。
なんとそのほとんどが外来種なのだそうだ。
なかには1mを越える大物も。
琵琶湖などでもブラックバスをはじめ、外来種による環境破壊が大きな問題になっている。
生命力の強い外来種の存在が自然界への悪影響を及ぼす。
一見すると外来種が悪者にも聞こえるのだが、池や湖に外来種が自力で来れるわけでは決してない。魚自身に陸路の移動は無理!
多くは養殖目的の人による放流だ。(中には飼っていたペットの廃棄場所としてそこを選んだケースも多いと聞く。)
僕には、テレビ画面に映し出される打ち上げられた魚たちがの表情がとても悲しく見えた。
被害妄想だと知りつつ、その場しのぎの政策で日本での人手不足を補うために呼び寄せられた外国人(外来種)が職を奪われ帰って行く様を思い出さずにはいられなかった。
必要だからと呼び寄せるのは自由だが、駆除する前に生かす道を考えて欲しいものだ。

母国語(朝鮮語)をもっと上手く話せるようになりたいが、なかなか進歩しないことについて。

朝鮮語(韓国語とも言う、どっちでもいいが)を普段話す機会が多く、昔に比べてだいぶ話せるようにはなったが一定のレベルからなかなか進歩しない。
今日、立ち寄った喫茶店の隣の席で若い男女が朝鮮語と日本語を織り交ぜて会話をしていたので耳をそばだてると、若い男性が女性に韓国語のレッスンをしていたのだ。
男性は日本語も上手で女性は男性のことを「オッパ」と親しみを込めて呼んでいた。
喫茶店での個人レッスンかそれともカップルなのかはわからないが、辞書を片手に一生懸命に学ぶ女性の姿が微笑ましい。
前にもこのブログで紹介しましたが、スマップの草薙にも劣っている自分の朝鮮語能力に嫌気がさし、何とか上手く母国語が話せるようにと努力をはじめた。
普段仕事で話せたことも手伝って日々上達、顧客との会話に苦労することは無くなったが、反対に日常会話や子どもへの話し方、または親しい友人に話すときの言葉が結構難しいのだ。
いわゆる반말(パンマルと言う)である。
以前小学生のお客さんがいたが、子ども相手に敬語を使って恥をかいたことも。
更なるレベルアップには韓国人の親しい友人を作るのが一番か?
女性だと『いけない感情』をコントロールする自信が持てないので、男性の友人募集中である。
(ちなみに言葉を覚える手段として韓国クラブへ行ったり、または韓国人女性とお付き合いする方法が一番早いと言う人が多いが、そうして覚えた韓国語は概ね『オネエ言葉』になっているとある韓国人女性から教えられた。男性の皆さんご注意を!)

深夜放送ドラマ「闇金ウシジマくん」にはまってる話。

最近の日本のテレビドラマの主な題材は漫画が多いように思う。
日本の漫画・アニメは世界的にも人気を博し、ヨーロッパ等でもキャラクターをまねてコスプレをする若者も多いらしい。
僕も日本の漫画が好きで、青木雄二作の「ナニワ金融道」をはじめ、「家栽の人」や最近では「勇午」等、主に仕事のヒントなったり社会風刺を取り入れた漫画を読むことがる。
(勿論、行政書士が主人公の「カバチタレ!」シリーズは全巻所蔵している。)
タイトルにある「闇金ウシジマくん」も漫画が原作だが、これは読んだことがない。

ただ、東野圭吾氏の小説を映画化した「手紙」を見てすっかりファンになった俳優の山田孝之がメインキャストなのでこのドラマを見ることになり、そして配役にもストーリにもはまったのだ。 ※映画「手紙」についての過去のエントリ:昔読んだ東野圭吾さんの『手紙』という小説について、最近色んな場面で思い出してしまうこと。

ホストにはまったギャルや風俗嬢にのめり込むオタク、それを法律スレスレと言うより法律を犯して取り立てる闇金業者の残酷にして悲惨な話。
闇金でお金を借りたことももちろん業として営んだこともないが、おおよそドラマに出てくる人間模様は現実に近いように感じる。
闇金で稼いだ人間も闇金によって身を滅ぼした人間も多少は知っているが、闇金が『社会の必要悪』とならない世の中になって欲しいと思う。
回収する方も回収される方も命がけ。
命を懸ける値打ちが『お金』にあるとはどうしても思えないのだが。
こんな考えだからいつまでたってもお金持ちになれないのか?

人手不足を補うことを理由に刹那的に外国人労働者を受け入れようとする政治家たちの稚拙さについて。

日本政府がまたしても国の労働者不足を何ら計画性無しに海外の人材に依存しようと目論んでいるようだ。
これまでも時の政府の政策の犠牲者として、水商売に従事したフィリピン人女性や自動車工場の密集地(静岡県や愛知県)で工員として従事した日系ブラジル人がいた。
彼らは迎え入れられる時こそ大歓迎を受け、彼ら自身も希望に満ちていたであろうが、所詮はその場しのぎの使い捨ての駒だった。
役目が終わるとその処置に困り果て、彼らを保護するどころか入管法を次々と改正し取締りを強化。
ある人は自主的に出国し、ある人は日本人にそそのかされて偽装結婚をし、またある人はオーバーステイをして息を殺して日本にとどまったのである。
上記のような形で日本に残ることは当然不法な状態。
彼ら自身に責任が無いとまでは言はないが、彼らをそこへ追いやったのは政治家や役人、すなわち日本人に他ならない。
日系ブラジル人にいたっては、僅かばかりの手切れ金(帰国旅費として1人30万円)を用意した日本政府。
フィリピン人のいわゆるジャパユキさんたちのその後の行く末から『後腐れのない綺麗な別れ方』を学んだつもりか?
今回の外国人労働者の受け入れに関しては、彼らの『その後の生活の見立て』をしっかり研究・準備して、真に外国人の住みよい社会の実現を目指して欲しいと思う。

青春時代を過ごした寝屋川市駅周辺を散策して懐かしい想い出が頭をよぎったこと。

今を遡ること23年前、高校卒業を前に仕事に着くことを余儀無くされていた僕は、将来についての夢もこれといった野望もなく、極ありふれた進路を選択しようとしていた。
大学へ進むことも考えたが、当時の僕が置かれた環境にそんな悠長な選択肢は無かった。(というのは嘘で元々の勉強嫌いが主な理由。)
そんな僕が就職したのが街の金融機関(信用組合)だ。
寝屋川の支店に配属された僕は、失礼と悪態の限りを尽くして、50人を越える新入職員の中でナンバーワンの嫌われ者に。
そんなロクデナシの僕のことを叱ってくれた先輩たちのおかげもあって、一年後には何とかいっぱしの営業マンになることができたのであった。

今日、その想い出の詰まった寝屋川市駅周辺を歩く機会があった。
当時と比べて、、、
とりたてて変わったところと言うと、駅が高架になったぐらいか?
その他は驚く程当時のままだった。
過ぎ行く景色のすべてが懐かしく、あの頃自分が何を思い何を感じて日々を送っていたのかを思い巡らす。
嫌なことも辛いことも沢山あったろうに、何故か楽しかったことや面白かったことしか思い浮かばない。
当時、外環状線沿いでお好み焼き屋をやっていたおばさんの店も、駅の近くでラウンジをやっていたおばさんの店もそのまま残っていた。(当時付き合っていた彼女が僕が仕事を終えるのを2時間も3時間も待っていてくれた喫茶店も残っていた!)
機会があれば一度お邪魔したいものだ。
今も現役で頑張っている同級生の顔を見に当時と同じ場所で営業を続けている店舗へ寄ろうかと思いつつ、金融機関が一番あわただしくなる3時過ぎにかち合ったので遠慮することに。
過ぎ去りし楽しい思い出を振り返りながら、他人にとってはどーでもいい話を書きたくなったのであった。
お終い。

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