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4度目の優勝を果たしたドイツの姿に淡い思いを抱く。

サッカーのワールドカップがドイツの優勝で幕を閉じた。
最初から最後まで際立った強さを発揮した完全優勝だったように思う。
この間、大人も子どももサッカー好きにはたまらないひと時だったろう。

我が家でも毎朝5時に起きての息子との観戦が終わってしまい、僕としては二重に寂しい思いだ。
反面、早寝早起きの規則正しい生活から解放されるので少しだけうれしいのも事実。
とは言っても、10月に待ち受ける大阪マラソンに向けて夏場のトレーニングをはじめなければならないのだが。(2年ぶりに抽選に当たってしまった!)

ドイツはこれで4度目の優勝となるが、過去3回の優勝はいずれも西ドイツ時代のもの。
今は無きその名前に懐かしさをおぼえる僕に対して、息子から『西ドイツって何?』と聞かれ、めんどくさがりながら『韓国と朝鮮あるやろ、それの韓国みたいなもんや!』と超~大雑把に答える僕。
小学2年の息子に世界史を語るだけの教養を持ち合わせていない無学の父は、学校の先生にそれを委ねるしかないのであった。

それにしても、我が母国もいつの日かドイツのように“一つの国家”としてワールドカップに出場して欲しいと心から願う。
それでもって“アジア初の優勝国”になったりなんかした日にはどんなにうれしいことか。

ドイツの優勝を見て、そんな淡い思いを抱くのであった。
お終い。

潜在能力の高い韓国人ニューカマーに学ぶべきところ。

何事も新しいことを実行すると必ず壁にぶち当たるもの。

僕が日々接しているニューカマーの韓国の方について感心することがある。
1 驚くべき行動力
2 ただひたすらに楽観主義
3 妬みはしても人の失敗を笑わない
4 現状打破に積極的
5 国や制度に縛られない
6 信じるときはどこまでも

同じ民族の血が流れていでも日本に住み『国籍』のみでコリアンとしての存在をキープしている僕にはマネのできないバイタリティーだ。(いや、僕以外の在日コリアンも概ね超保守的でチャレンジ精神に欠けているように感じる。)

話は変わるが、現況、政治的な部分で日韓・日朝関係がとても悪く、それは比較的良好であった両国国民の意識にもジワジワと暗い影を落とはじめている。(勘違いなら良いのだが、、)
こんな時こそ中性的(?)な僕ら在日コリアンが何か斬新なアイデアを出して社会に向けて明るい話題の一つも提供でいたらと思うのだが。

利己的・自己満足で終わるのではなく、社会に向けた明るい話題を、、、

『アナと雪の女王』 VS 『デビルマン』。

『ありのーままのー姿見せるのよー!』って、ほぼ毎日のように聞かされたおかげで、いつでもカラオケで歌えるレベルに親父の僕もすっかり歌を覚えてしまった。
果たしてそんなに面白い映画なのかと興味は抱きつつ、わざわざ見ようとは思わない。(どうもあの洋風の映像が苦手だ!)
ディズニーやジブリのアニメ映画は子どもたちにとっては最高に楽しいアイテムなのだろう。

僕らが子どものころのアニメと言えば、『機動戦士ガンダム』や『アラレちゃん』、古いものだと『デビルマン』や『妖怪人間ベム』など。
どれも非現実の中に“子どもらしいおとぎ話的な要素”と“現実社会のリアリティー”を織り交ぜた傑作だと思う。
中でも僕が印象に残っているのは『デビルマン』と『妖怪人間ベム』。

ふたつのアニメの共通点は、どちらも人に言えない秘密を抱えながら自分の信じる正義を掲げ<自分以外の人のために闘っている>と言うこと。(カッコ良すぎ!)
今のアニメには無い、なんかともて切ない人間ドラマがモチーフになっているのもまた良い。

ケーブルテレビの再放送を子ども等に見せてその表情をうかがうも、『妖怪人間』に至っては途中で泣き出す始末。(変身後がリアルすぎる!)
一方、同じアニメでも『妖怪ウオッチ』を見るその目からはキラキラした輝きを放っていたのであった。

※『妖怪ウオッチ』のグッズが過度の品薄状態なのは、『たまごっち』で洒落にならないくらいの大量の在庫を抱えたバンダイが、必要以上の在庫調整をしているのが原因だとのこと。信じるか信じないかは、、、

お終い。

サッカー観戦中に泣き出すブラジル人サポーターの子どもの姿が印象的だった話。

小学2年の長男と毎朝5時に起きて楽しんでいたサッカーのワールドカップも残すところあと3試合となった。
やっと深い眠りにつけるとの安心感と明け方の息子との2人きりの時間が終わることの寂しさが交錯する。

昨日のブラジルVSドイツ戦は思いもよらない結果となり僕の優勝予想も見事に外れた。
さすがに息子も6点目が入るころには寝息を立てていたが、もう少しブラジルの選手には開催国代表の意地を見せて欲しかった。
試合よりも、息子と同じ年頃と思しきブラジル人サポーターの男の子の泣いている映像がとても切なく印象的だった。
(どれほどこの試合の観戦を楽しみにしていたことか、、、)

ブラジル代表の選手たちにもそしてこの試合を観戦したブラジルの子どもたちにも、今回味わった悔しさを励みに何でもいいから頑張ってもらいたいものだ。

辛いものに自信のある方、一度激辛カレーにチャレンジしてみてください!(味は保証しますよ!)

昔、同僚と一緒にランチを食べようと商店街をうろうろしていた時、『辛』の漢字一文字の真っ赤に染まった看板が目に留まった。
静かなたたずまいの洋風の店構えしてから、「喫茶店かな?」と思いながら近づくと、カウンターのみの店内は満員状態。
しかも、僕らが店の中を覗いている間にみるみるうちに店の外に行列が出来上がった。

とにかく並んでみようということになって二人で並んでいると、食べ終わった男たちが店の中から出てきた。
驚いたことに皆が皆ハンカチやタオル片手に大量に吹き出る汗を拭っていた。
『一体この店は何の料理を出しているんや?』
そんな疑問を抱きながら店内に入いると驚きの光景が!
何とメニューに載っていたのは『カレーライス』ただ一つ。
他のメニューもあるにはあるのだが、曜日によってはカレーライスのみとなっていた。

まさにその日はカレーライスの日で、自然、僕たちの目の前には大盛りのカレーライスが現れた。
とにかく一口食べてみる。
と、これがとても濃厚で美味しいのだ。
おまけにカウンターの中の老婆曰く、『お兄ちゃんたち、ルーはかけ放題やから。』
カレー屋さんでルーかけ放題など聞いたこともないが、実際に隣の客はルーのお代りをしていたのだ。

これは穴場を見つけたのではないかと喜んだのもつかの間、ふたくち目にしてさっき店から出てきた大量の汗を拭う人たちの理由が分かった。
とてつもない辛さなのだ!
いまだかつて味わったことのない辛さ。
店の看板の意味も『なんてバカ正直なんや!』と感動してしまうくらいに。とにかく辛い!

元来の“やせ我慢性”と“900円の料金”を考えたとき、僕にそれ(カレー)を残す選択肢はなかった。

噴き出る汗を拭いながら食べ終わった僕が隣に座っていた同僚を見ると、わずかに減ったカレーライスのお皿を前に彼は固まっていた。(微動だにせず!)
結局その同僚はリタイアしてしまったが、それ以降2度とその同僚と『辛』の看板を見ることななかった。

ちなみに、今年になって2回ほどその店に足を運んだが、当時カウンターの中にいらっしゃった老婆の姿はなく、いかついお兄さんが一人で店を切り盛りしていた。
それに当時あんなにも辛い!と思ったカレーライスも全く辛さを感じなかった。(多分、舌の老化。)
店舗展開もしているようで複数の店をオープンしていました。
辛い物好きな方、一度チャレンジしてみては?

正式な店名は『辛口料理HACHI』。サイトは<a href=”http://www.hachicurry.com/”>こちら</a>から。

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