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2017年記事一覧
コンビニで働いている外国人の在留資格について。
- 2017.12.06(水)
- VISA・在留資格関連
コンビニ業界がいよいよ外国人技能実習生の合法的な受け入れに動き出したようです。
業界団体である「日本フランチャイズチェーン協会」が、技能実習制度において「コンビニ運営」を加えるよう国に申請することになるようです。
日本で経験を積んで母国でのコンビニ運営を担わせるとの立て付けのようですが、何とも無理くりの感は否めません。
正直に「働き手が極度に不足していて外国人材が喉から手が出るほど欲しい!」と言えばいいのだが、制度的に無理があります。(日本は一人たりとも移民を受けいてませんから。)
最早、外国人技能実習法(外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律)の目的たる『人材育成 を通じた開発途上地域等への技能、技術又は知識の移転による国際協力を推 進する』こと等、どうにでも解釈しちゃえと言わんばかりの様相です。
まっ、コンビニのレジで長く待たされることを考えると、メリットがないわけではありませんが、、、
上陸特別許可を希望する者たち。
- 2017.11.29(水)
- VISA・在留資格関連
入管法第5条には、『1年以上の懲役・禁固刑を受けた者』は永久上陸拒否者として、未来永劫日本へ足を踏み入れさせない者として規制しています。
これは、『何年か経過すれば罪がなかったことになる』といったモノではありません。
例えば、『懲役1年・執行猶予3年』の判決言い渡しを受け刑が確定した者が、20年後に日本に上陸(入国)できるかと聞かれると、「できません」となるのです。
何故かというと法律で決まっているからです。
国民が法律を守らなければならないのと同じで、国も自身が作った法律に縛られます。
よく相談で『10年たったからもう大丈夫かと思って。』と話される外国人の方がいますが、そんな感覚的なものではないのです。
それでも『上陸特別許可』という制度が、これまた法律によって準備されていますので、それを検討・利用して、『1年以上の懲役・禁固刑を受けた者』でも日本へ入国できている方がいるのも事実。
やってみなければわかりませんが、やらないと可能性は生まれません。
何も生産されない士業と言う職業について。
- 2017.11.28(火)
- 憤慨
申請書の束を見て、『わー、準備大変でしたでしょう!』と言ってくれる方もいらっしゃるのですが、僕の職業は本当に仕事をしている様子がわかりにくいと思います。
パン屋なら出来上がったパンを頬張り、建築屋さんなら完工した自宅を見て、職人さんの仕事の成果を現物として見たり味わったりすることができる。
しかし、行政書士の仕事は依頼者に代わって問題を解決したり、役所への申請をお手伝いする仕事。
許可が出て許可証を見ることはあっても、それは紙切れ一枚。
それに10万、20万、30万と請求されると『吹っ掛けられた!』と思う方もいるかも知れません。
なので、極力事前の説明(手続きの流れ・所要時間・実費と手数料)に時間をかけるようにしています。(それすらも『聞いてないよー!』という困った人もいますが、、、)
最近では書面を利用して説明をすることも増やしましたが、これがなかなか難しいのです。
僕らの依頼される仕事がほとんどの場合ケースバイケースで、一律の見積りや所要時間が図れないからです。
それを逆手にとって料金を値切ってくる方もいらっしゃるので、本当に注意しなければならいと思うのです。
(昨日からの怒りがまあ癒されないので、ブログにぶつけてみました。)
紅葉を観に奈良公園へ行ってきました。
- 2017.11.26(日)
- ただいま休憩中・・・
家族で紅葉を観に奈良公園まで行ってきました。
家族と言っても、友達と遊ぶと言って長女が、サッカーの試合だと言って長男が別行動なので、僕と妻と二男の3人。
我が家も全員揃ってお出かけするのが難しい時代に突入です。(寂しいです、、、)
鹿せんべいを買うことを頑なに拒む二男にイライラしながら、秋景色に染まった奈良公園周辺を、写真を撮りながら歩きました。
京都もいいですが、かわいい鹿さんたちが迎えてくれる奈良も見どころ満載でした!
食べ物の差し入れをよくいただきます。大変ありがたいことなんですが、、、
- 2017.11.24(金)
- ただいま休憩中・・・
おなかをすかせているように見えるからなのか、お客様から食べ物の差し入れ(お見上げ等)をいただくことが多いです。
韓国の方が気を使って持ってきてくれるのですが、その中にはキムチをいただくことも。
先日いただいたキムチは家で漬けたものらしく、パッケージもなくコンビニ袋1枚のむき出しの状態。
とても美味しそうな匂いがしましたが、僕が家に持ち帰るのを忘れてしまい、次の日の朝エレベーターを降りるとビルの廊下がキムチの匂いで充満していました。
その瞬間「しまった!」となったのですが、時すでに遅しで、事務員さんが冷蔵庫に入れて密封してくれていたのにも関わらず事務所内は韓国料理屋の状態。
冷蔵庫に至ってはもはや執務中に空けることすらできません!
その日の昼食はお弁当を食べましたが、食卓に並んでいないのにキムチを食べた感覚を味わえたのでした。