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2016年記事一覧

土日にかけて「モネの睡蓮池」を見る旅に行ってきました。

生前、母が見たいと言っていたいわゆる「モネの池」を見に親族で行ってきました。

絵のことは全く素人の僕ですが、クロード・モネと言う画家が、晩年、描き続けた「睡蓮」の連作を彷彿とさせると言われている池で、名前もない小さな池です。

驚いたことに、そんな小さな名もなき池を見に僕たち以外にも沢山の人が訪れていました。

うらやましいくらい高価な一眼レフカメラを抱えたカメラマンをよそに、僕も母の墓前に飾るべく写真をパチリ。

出来栄えはさて置き、母へ良いプレゼントができたと一人喜んだのでした。

お終い。

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在日韓国籍者45万人、朝鮮籍者3万人。

日本の法務省はこの3月、<国籍・地域別在留外国人数>について『韓国』と『朝鮮』を分離して公表するようになった。
理由はよく分からないが、何かしらの意図や要請があったものと推測する。

発表された資料によると、2012年時点のものから『韓国』と『朝鮮』を分離した統計結果となっていて、
2015年末時点での在日外国人中、
 韓国籍者  457,772人(第2位)
 朝鮮籍者   33,939人(第11位)
となっている。

ちなみに在留外国人数第1位は中国籍者(665,847人)でした。

※参考資料
平成27年末現在における在留外国人数について(確定値)
国籍・地域別在留外国人数の推移


韓国で総選挙がありましたが投票に行かなかった話。

日本の国政選挙・地方選挙問わずその投票率の低さを見ては、『なぜ日本の人は投票へ行かないのか、自身の権利を行使しないのは無責任‼』と言っていた僕ですが、先日行われた韓国総選挙で投票権を行使しませんでした。

理由は特になく、言い訳としては『日々忙しくそこへ関心を持てなかった』こと。

選挙へ行かない日本の方々も、『選挙への関心度』や『責任感の無さ』などよりも、今回の僕のような『たあいもない理由』で投票へ行かない方が多いのではないかと思いなおした。

2012年大統領選挙では投票へ出かけた僕ですが、今回投票しなかったことを真摯に反省し、次回は必ず行使しようと思います。

ちなみに韓国の選挙への参加資格としては、
①在外国民登録をしていること
②韓国パスポートを所持していること
が条件となっています。
※そう言えば、選挙告示後に自宅へ案内も届いてましたね。

一度却下食らった韓国家族関係登録整理申請を再チャレンジで解決した件。~その3~

~その2からの続き~

韓国の裁判官に対し相当な違和感を持った私は、それでもその判断について即座に異議を唱えることをしなかった。

それから約半年たってから、その事件のことがずっと頭の片隅にのこっていた私は、もう一度事件について精査してみた。
①日本での結婚、出産、離婚の届出の際、各当事者(本人、元夫、子ども)は全て朝鮮籍だった。
②更に、各当事者は韓国に家族関係登録(戸籍)がなかった。
③前に似たような事件を扱ったが、その時は2004年9月20日以降の日本での協議離婚も韓国で整理手続が可能であった。
④元夫に至っては現在も朝鮮籍のままで韓国に家族関係登録がない。(ちなみに依頼者(妻)と子どもは韓国籍に変えており家族関係登録も済ませた状態。)

韓国の裁判官の言うように、
韓国法の方式によらなければならない」となると、
A 先ず、元夫の国籍を韓国に変えたうえで
B 元夫の家族関係登録(戸籍整理)をしなければならなくなくなり
C 最後には、夫婦が<互いに手を取り>領事館へ出頭して、
  ①離婚意思確認申請をして
  ②裁判所による確認を待つ
ことを要するのだ。

『離婚した夫婦の一方(妻)にこれを求めるのですか?』

こんな能書きを並べて前とは違う韓国の役所(在外国民家族関係登録事務所)へお願いしたところ、
無事に戸籍整理が完了したのでした。

お終い。

<複雑な戸籍整理(韓国家族関係登録整理)は、そん法務事務所まで!>

一度却下食らった韓国家族関係登録整理申請を再チャレンジで解決した件。~その2~

~その1からの続き~

その理由は、
「2004年9月20日からは、在日韓国人も、日本の方式(離婚届にサインして終い!)では離婚できず、韓国法の方式によらなければならないことになった」から。

すなわち、夫婦が<互いに手を取り>領事館へ出頭して、
①離婚意思確認申請をして
②裁判所による確認を待つ
こととしたのです。

韓ドラでよく見る、裁判所の前で妻(若しくは夫)がイライラしながら一方を待つ場面がまさにそれ。
(ちなみに領事館へ行くと妙によそよそしい二人組(男女)を度々見かけるが、たぶんその人たちも①の手続で仕方なく、、、)

話を元に戻しますが、
離婚時に朝鮮籍であった夫婦へこれを求める韓国の裁判官に対し、相当な違和感を持った私であったのであった。

次回(たぶん明日)へ続く。

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