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震災から2年経つ今も被災者は被災者であり続けている現状を知って思うこと。
- 2013.03.11(月)
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東日本大震災から今日で2年が過ぎました。
2年前の今日、仕事中に大阪入国管理局のテレビモニターに映し出されるおもちゃの車のように流される駐車中の車両を不思議な感覚で眺めていたことが思い出されます。
犠牲者の数は途方も無く多く、1万5千人を越える死者が出た大惨事でした。
今朝の新聞で知ったのですが、未だ行方のわからない方の数も2668人に上ります。
行方のわからない家族を探し求める男性の模様が紹介されていましたが、痛ましい光景を思い浮かべ何とも言い表せない気持ちになります。
自然災害とはほとんど無縁の大阪という場所で、日々無事に暮らせている自分自身や家族が如何に幸福であるのか実感させられます。
被災した方々に何が一番不足していて何を一番救いとされているのか、遠く離れた大阪からは伺い知ることも出来ません。
亡くなられた方たちのご冥福を祈ることと行方のわからない方たちが一日でも早く見つかることを祈るだけです。
そして、いつ自分や家族に襲い掛かるとも限らない自然災害についての防災意識をしっかりと持つことを、東日本大震災とその被災者達の姿から学ぼうと思います。