電車の広告で見た法律事務所の『提案型営業広告』を見て思ったこと。
ここ最近、電車の中吊り広告で多く見かける法律系士業の営業広告。
中でも債務整理の広告が目立つところだが、今日近鉄電車で見た広告は今までと違っていた。
テレビCMも行う大手法律事務所が、B型肝炎に感染した方向けに『訴訟の提案』という形で広告を打っていたのだ。
新法施行により、『集団予防接種などでB型肝炎に罹患した方が訴訟により国と和解すれば給付金を受け取れる。そのお手伝いをして差し上げる。』と言うものだ。
この辺の法律にはまったく疎い僕も、なるほどとうなずいた。
長引く不況により、僕たちいわゆる『サムライ業』も生き残り競争の波に飲まれているが、日々の研鑽と営業努力を継続したものだけが最後に残ると考えさせられる今日この頃なのであった。
※以下、厚生労働省のホームページより。
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou/b-kanen/dl/b-kanen_leaflet.pdf