度々起こる、登下校中の学生の列に車が突っ込み幼い命が犠牲になる事故について。
『車は走る凶器だ!』
それを強く認識させる痛ましい事故が、最近たて続けに新聞紙面をにぎわせている。
今日も、僕の事務所と目と鼻の先で小学1年生の女の子が自動車事故により命をおとした。
例のように、児童の列に車が突っ込んだ事故である。
昨年1年間の日本の交通事故死者数は4,612人と、ここ数年減少傾向にあるようだが、その数字は少ないとは言えない。
高齢化に伴って、高齢者が被害者にも加害者にもなっている事故が増加傾向にあるようだが、自動車会社には『エコカー』の開発よりも優先して、『事故防止機能付自動車』の開発を早急に進めてもらいたい。
僕自身も過去にひき逃げ事故で親族を亡くした経験があるが、自分自身も加害者になりかねないと細心の注意と臆病過ぎるほどの精神状態を保って車の運転をしようと思う。
如何に安全運転を心がけようともこちら側が善意無過失であろうと、事故は避けることはできない場合があるのだから。