受験。
- 2012.04.14(土)
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姪が念願の高校受験に合格した。
もともとは勉強好きではなかったと思うが、何かに触発されたのか、塾に通い始め休み無く勉強を続けて戦いに挑んだのだ。
遊びたい年頃に我慢して頑張った成果は、合格以上に人生の糧になることだろう。
しかし、その結果は明確に分かれる。
合格する者と合格できない者とに。
学生が同じクラスの友人と競い合うように挑む受験によるストレスは如何ほどのものか?
合格した姪は良かったものの、合格できなかった者はいったい何を失うのだろう?
エスカレーター式の特殊な学校で一環教育を受けた私は、おおよそ受験とは無縁の人生だった。
(唯一、行政書士試験のときに寝る間も惜しんで勉強したくらいだ。)
これから『受験』を体験するかもしれない自分の子供たちには自身の経験を話すことができないので、是非とも姪にその役割をお願いしたいと思う。