佐野眞一氏が書かれたソフトバンク孫正義社長の伝記。
一気読みしたが、個人の伝記と言うより在日朝鮮人の歴史探訪記の様相だった。
正直期待していた内容ではなかったが、途中で読むことを辞めさせない迫力はあった。
本にも登場する、梁石日氏原作の『血と骨』の映画を観た後の、何とも表現し難い感情を抱いた。
この本を広くお勧めする気にはならないが、唯一“敬愛する”石原都知事様にだけは是非読んでいただきたい。