引き続き「長びく審査期間についての情報」をお知らせします。所属機関のカテゴリーにより違うケースも。
- 2024.10.28(月)
- VISA・在留資格関連 ,
- 入国管理局情報
知っている方も多いと思いますが、入管申請の際に申請人個人に依らず、就職先(所属機関と言います)の規模などにより必要書類が大幅に軽減される場合があります。
所属機関によってカテゴリー分けされている訳です。
カテゴリーによっては、準備しなければならない書類に限らず、審査の時間にも影響を及ぼします。
先日、僕の事務所では珍しいケースとして「カテゴリー1」の企業から申請依頼がありました。それも在留資格認定証明書交付申請です(最近のブログでお伝えしてる通り5か月以上待たされるヤツ)。
しかし、カテゴリー1や2は添付書類もほぼ無く、審査が早いことは予測していましたので、依頼者(上場企業)には「一般案件は半年くらいかかってますが御社の場合、比較的早く結果が出ます」と説明していました。
僕の予想とおり、このケースは1カ月以内に許可となりました。
不公平感はありますが、書類の少なさから優先的に審査を終えることが可能なのは致し方ありません。
(ちなみに5月初めの申請がやっと審査終了の様子、、、)