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永住権のはく奪を今より簡単にできるように「ルール変更」が日本の国会で決まろうとしています。かの国では「イムジン河」を謳うことを禁止する?
- 2024.05.25(土)
- VISA・在留資格関連 ,
- 帰化申請業務関連
在留外国人が日本でビザの延長をすることが無くなるのが日本人に帰化すること。
そしてもう一つは永住権を取ること。
僕は在留手続きの依頼をしてくれる外国人に永住権を取ることを「ゴール」と言っています。
日本に住む外国人の多くは日本に帰化する以外、1年や3年ごとにビザの延長と称して収入や職業、家族構成や中には預貯金の中身までを見られ審査を受けなければなりません。
もう日本の国にそういったプライベートな干渉を受けることが無くなる状態になることを僕は彼らにとっての「ゴール」だと認識しています。
しかし、今回の「ルール変更」は永住権が彼らにとっての「ゴール」とは呼べないものになる可能性が含まれます。
税金や年金を支払っていないことで役所の人間が入管へ通報、その外国人の永住権を取り消せるようになります。『日本人であろうが外国人であろうが同じペナルティ(督促や遅延金請求)を与えればそれで済むのでは?』と思う僕の思考は異常なのでしょうか、、、
話は変わりますが、北朝鮮では今後国民が「イムジン河」を歌うことを禁止するとのこと(その理由についてはまた別の機会に)。
どちらの国の決定にも『そこに(市民・居住者への)愛はあるのか?』と問いたくなります。