相続を円満に終わらせるための秘訣。
- 2023.03.09(木)
- 相続・遺言
年配の方からの相談で多いのが自分が死んだあとの相続問題です。
誰しも死を迎えるに当たって直面する問題ですね。
特に一生懸命に稼いだ資産が沢山あるほど悩ましいものです。
自分が死んだあとに残された家族が揉めることなく円満に遺産を分けてくれたら、、そんな思いを持つものです。
相続問題で残された家族が手続上、また分け方のことで揉めないようにするには、何と言っても遺言を残すのが一番です。
いちばん簡単なやり方としては「自筆証書遺言」と言ってただの紙にボールペンで書き残す方法があります。
以前、「韓国に帰った親族がいてその者が相続人の一人になるのだが、行方がわからない」ケースがあったのですが、後日亡くなった方が書き残した「全財産を○○○○○に相続させる。」との遺言書が見つかり事無きを得た事例もあります。
これが有ると無いとでは相続手続きに大きな差が生じてました。
財産が多い方は是非ともご一考を。