会社設立時の定款認証手数料が安くなるようです。
- 2021.10.05(火)
- 外国企業情報
日本で株式会社を設立する際、
①公証役場へ支払う5万数千円の手数料(枚数による)、
②電子定款によらない場合には収入印紙代としてさらに4万円、
③法務局へ設立登記する際の登録免許税として15万円が必要となります。
あとは会社の印鑑を作ったり謄本を取ったり諸々足されると、およそ25万円が実費としてかかってきます。
このうち①の公証役場へ収める手数料を安くする動きがあるようです。
僕のオススメは合同会社の設立です。
こちらは登録免許税が6万円と株式会社の半額以下。また定款認証が不要なので①と②はゼロ円です。
響きが悪いだとか認知度が低いだとか未だに言う人がいますが、合同会社制度ができたのは2006年とはるか昔。外国の日本法人もamazonやAppleも合同会社で設立されています。
認知度が低いのではなく知識がない人に合わせる必要はないように思います。