『会社と資産と多大な収入は帰化申請の邪魔をする。』と言えること。
- 2021.10.01(金)
- 帰化申請業務関連
帰化申請をする際、多くの方が、
①たくさんの収入があって、
②会社をいっぱいやっていて、
③海外を含めてより多くの資産がある。
そのほうが許可を取りやすいと考えがちです。
これは全くの誤解です。
もちろん日本国の貢献度で言えば、上の3点を満たしているほど高いと言えます。
しかし実際の申請の際の負担やリスクを考えるとそうとも言えません。
僕が長年帰化申請業務に取り組んだ経験から言えることは、
①一つの会社でサラリーマンを長年続けていて、
②独身で一人住まいで、
③預貯金以外にこれといった資産がない。
この人のほうが断然帰化に向いています。
この見解はあくまでも帰化申請でいかにスムーズに効率よく許可がもらえるかの経験談を言ったまでで、前者の方が許可が出ないと言っているわけではないので誤解のないように!