帰化の審査期間について。6カ月、1年、2年、、どれくらいかかりますか?との質問への回答。
- 2020.12.03(木)
- 帰化申請業務関連
コロナ過、急に訪れた自宅待機等で時間を持て余した方が増加したのか、今年前半に帰化許可申請の依頼が例年より多くありました。
紹介によりいらっしゃる方以外の依頼者が気にかけているのは、「かかる費用と時間」について。
費用の件はホームページでも公開しているとおりで、そのまま説明しますが、どれくらいの時間を要するかは正直まちまちです。
時間配分で考えると、
⑴申請までの準備期間⇒これは全く読めません。何故ならお客様自身へお願いするものも少しありますがその少しの書類を揃えていただくのに要する時間は千差万別なため。
⑵申請から結果が出るまでの期間⇒これは特別永住者である在日コリアンなら概ね8カ月、それ以外の場合は1年と伝えています。
最近で一番短かったのは5カ月、最も長かったのは、と言うかいまだに待たされている事件がありますが、なんとその期間は3年半に及びます。
法務局は果たして審査をしてくれているのだろうか?との疑問が生じるところですが、定期的に行う問い合わせへの回答は決まって「審査中につき具体的なことはお答えできません」です。
いや、3年半もいったい何を審査するのでしょうか?不思議だ。