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外国人学校。

3連休の合間に懇意にしているブラジル人学校の『多文化交流フェスタ』へ出かけた。

学校の認可手続を2年近く手伝っていることもあり、学校の雰囲気(子供達や保護者達の様子)をうかがうには大変有意義で楽しい時間を過ごすことができた。

校庭に作られた舞台では、ダンスを披露する子供達の姿に親達が熱いまなざしを向けていた。

また、屋台や幼児向けのゲームも設置されていて、連れて行った私の子供達も満足した様子だった。

『多文化』と謳っているだけあって、ブラジル文化だけではなく他の国の踊りや歌も披露されていたのがとても印象的だった。

私の知る『外国人学校』でも年間10回近くイベントを行っているが、今回のブラジル人学校のような『多文化』を謳った取り組みは皆無である。

現在及び今後ますます増加するであろう越境者(在留外国人)に反比例する我が母校の生徒数の減少に歯止めをかけるための唯一の方法は、多文化共生への関心を学校関係者がもう少し持つことと、政治に振り回されない強固で独立した運営基盤を確立することが必要だと思うのだが、、、(皆同じ考えでしょうが!)

学校の存続は誰のためでもなく、『教育を受ける子供達だけ』のためにあるものなのだから。

規律無く自由にステップを踏む楽しげなブラジル人生徒達の顔を見て、『そのための良い方法は無いものか?』、フッとそんなことを思ったのだ。

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