韓国の相続不動産の処分についての依頼。
- 2017.11.18(土)
- 国籍・家族関係登録(戸籍) ,
- 相続・遺言
在日コリアンには韓国に不動産を所有している方もいて、その処分についての相談も来ます。
相談内容の多くは「相続」がらみ。
相続人の何人かは日本国籍を取得しているケースがあり、韓国での相続登記を経てからの売却交渉になります。
制度的にはほとんど日本と変わらないのですが、日本の書類は全て韓国語に訳さなければならないし、遺産分割(多くの場合相続人の一人に名義を渡すので)協議書も当然ハングルで作成します。
また、相続人である証明として、
①被相続人の韓国の除籍謄本と家族関係証明書類、
②相続人の家族関係証明書類、
③帰化した相続人の日本の戸籍(原戸籍)謄本と住民票など、
沢山の書類を集めることも必要です。
このような作業を僕の事務所で一元的に引き受ける訳ですが、日本にいる韓国の不動産事業者や韓国の司法書士も交えて、日韓両言語と両方の法律や制度を交通整理して解決していきます。
お困りの方は是非ご依頼くださいませ!