在日コリアンコミュニティーのありがたみと面倒くささ。
- 2017.10.14(土)
- ただいま休憩中・・・
長く今の仕事を続けて来たおかげで、たくさんの方たちとの繋がりや団体とのかかわりを持つことができるようになりました。
ひとえに、数ある行政書士事務所の中から僕の事務所を選んでいただけたお客様からの依頼があったこそからだと日々感謝しています。
昨日も在日コリアンのある会合(子どもを通じた)に出かけましたが、皆熱心に現在のことや将来のことを語り合っていました。
今週は他にも僕が所属するサッカー関係の団体の集まりもあり、非常に濃い議論を交わしたところです。
一様に会合にお誘いいただいた瞬間は「面倒くさいなー」と思うのですが、いざ参加してみると、コニュニティーや在日コリアンの将来について熱心に語り合うことで、皆の熱い思いに魅せられた充実した時間を過ごすことができます。
気が付くと僕の事務所のお客様の9割以上は在日含む韓国・朝鮮人コミュニ―を通した紹介による依頼です。
幼稚園の頃から在日コミュニティーどっぷりの僕は、行政書士として独立する際にそこから<抜け出し本当の意味での社会に出る>ことを決意しましたが、僕の人生はすでに在日コリアンを含む地域社会に形成されていて、そこで十分勝負することができるのだということを今では理解しています。
そのことを在日コリアンの今の若い方たちに伝えていこうと思っています。
マイノリティー社会に生きることは悲観することでもなく、むしろ誇るべきことであると最近思うのです。