大阪市でいよいよ民泊での2泊3日が可能に!市議会にて<短縮条例>が可決成立。
- 2016.12.14(水)
- 旅館業
国家戦略特区法による外国人滞在施設(いわゆる特区民泊)では、その滞在期間を6泊以上と定めていた。
しかし国はこれを変更、2泊から可能とした。
ただ、これを実際に変更するかは、特区民泊についての認可権者である各自治体任せとなっている。
大阪市の吉村市長と大阪府の松井知事は、国の変更を待っていち早く条例の変更に着手、この度大阪市での<短縮条例>が可決したとのこと。(施行は来年1月1日から、毎日新聞朝刊より)
先日も特区民泊の相談に阿倍野メディックスにある相談窓口を訪ねたが、特にバタバタした様子もなく静かに職員が対応してくれた。
申請件数は増えてますかとの問いに、今のところ認可は3社のみですとの回答。
しかし、<短縮条例>の可決により滞在日数が2泊3日となるのを待つ事業者さんは多いと言い、相談件数はある程度ありますとも言っていた。
僕の事務所にも1年以上前から相談ばかり来ていた民泊経営者だが、<短縮条例>の可決で業務依頼が殺到する(?)のを期待したいところだ。