物事を見つめる観点。
この仕事を続けている内、ふと自分が理屈っぽくなっていると感じることがある。
単純に考えると何でもない世の中の事象を、法律や人権を過大に意識して一般的ではない捉えかたをしてしまっていると感じることが多い。
いわゆる『職業病』かとも思える思考に対する疑心が、他者との話の中で垣間見えてしまう。
自分自身で認識できている内は重病ではないと妻に言われたが、現在の仕事を辞めるつもりも無く、このまま続けると非常に理屈っぽい大阪のオッサンが誕生するのは時間の問題だ。
仕事上の思考と私生活でのものの考え方のバランスも考えていかねばならないと感じる。
しかし、社会で起こる大小さまざまな『理不尽』を吸収してしまいやすい性質なのか、ここ最近生きていて辛いことのほうが多いと感じるようになってきた。(多くの人がそうなのでしょうが・・・)
それでも、息子の笑顔が写った写真を見て直ぐに立ち直れる私は幸せかも知れない。