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井の頭公園の池の浄化作業を見て、職を失い日本から追いやられた外国人を思い浮かべたと。
- 2014.02.09(日)
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東京の井の頭公園の池を水抜きして、浄化作業が行われた。
水を綺麗にして昔のような水草が生えた景観に戻すのが目的だそうだ。
水抜きされた池のそこからは大量の巨大魚が捕獲されていた。
なんとそのほとんどが外来種なのだそうだ。
なかには1mを越える大物も。
琵琶湖などでもブラックバスをはじめ、外来種による環境破壊が大きな問題になっている。
生命力の強い外来種の存在が自然界への悪影響を及ぼす。
一見すると外来種が悪者にも聞こえるのだが、池や湖に外来種が自力で来れるわけでは決してない。魚自身に陸路の移動は無理!
多くは養殖目的の人による放流だ。(中には飼っていたペットの廃棄場所としてそこを選んだケースも多いと聞く。)
僕には、テレビ画面に映し出される打ち上げられた魚たちがの表情がとても悲しく見えた。
被害妄想だと知りつつ、その場しのぎの政策で日本での人手不足を補うために呼び寄せられた外国人(外来種)が職を奪われ帰って行く様を思い出さずにはいられなかった。
必要だからと呼び寄せるのは自由だが、駆除する前に生かす道を考えて欲しいものだ。