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子どもの成長に極度の寂しさを感じるのは自分だけじゃなかったと安心したこと。

子ども嫌いの大人の方が圧倒的に多いと感じるが、僕は全く子どもが嫌いではない。
小さい頃から常に周りに自分より幼い子どもがいたからなのか(親戚の中で僕が一番年長だった)、小さい子どもと遊ぶことに慣れている。
でも本当のところは、いつまでたっても僕自身が人間的に幼く、子ども目線で彼らと接していることが原因か。(今でもたまに小3の娘と真剣にケンカしている。)
ただ、40の声が聞こえてから以降、急に子どもと遊ぶことに極度の疲労を感じるようになった。(仕事はいくらしても疲れないのに)
最近では自分の子ども以外とは話をするのも億劫になる。(ダメなことと知りつつ、正直に言うと。)

今朝の朝日新聞の『声』欄の投書で、45歳の奥様が『自分の子ども達が大きくなったら、もしかしたら今のように食卓を囲んで自分の手料理を家族みんなで食べることが無くなるのではないか』と将来確実に訪れるであろう寂しさを言葉にしていた。
それを読んでとても共感できるな~と思った。

『お前が寝てる時、これ以上大きくなれへん注射打ったからな!』と脅す僕に、目を丸めて心配そうな表情を浮かべている3歳の次男も、やがてはランドセルを背負い、そして僕にダッコをねだってくることもなくなるのかと思うと、子どもの成長って本当に寂しい。
親のエゴだとは知りつつ、ゆっくりゆっくり成長してほしいものだ。
あとは妻にもう一匹『可愛いの』を産んでもらうしかないか?

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