悲しい映画を見て案の定悲しい気持ちになった話。
- 2013.10.30(水)
- ただいま休憩中・・・ ,
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あまり見たくは無かったが友人があまりに進めるので“クロッシング”という韓国映画を見た。(何を意図して僕に見せたがったのかわからないわけでは無いが。)
父と子のあまりに悲しすぎる別れを描いた大作で、日本では紆余曲折を経て一部小劇場での上映となったらしい。
僕は友達の勧めもあってYouTubeでしかもタブレット端末で見たが、それでも迫力のある役者(特に子役がすごかった)の演技と作り物とは思えない再現された町並みは、この映画の完成度の高さを際立たせる。
ストーリーと題材となったテーマには様々な意見があるこの映画。
実際に“川”を渡った人間を知る僕は、やはり悲しくてやり切れない思いで最後までこの映画を見ることとなったのだ。
批判するのも支持するのもまったく自由な空間に生きている僕らは、結局は何もできないし行動も起こさない。
ただ、明日もいつもと変わらない普通の時間を過ごすしかないのであった。
お終い。